Serenade Eine Kleine Nachtmusik of Mozart (First Movement, Allegro) - YouTube
モーツアルトCD全集は室内楽に入った。No.31CDには有名なセレナーデ・アイネクライネナハトムジークが入っている。
小学低学年のころ、父は自分で真空管、抵抗、コンデンサー、トランスなどを買い集めてアンプを自作していた。そしてレコードプレイヤーとスピーカーをつけて、音楽を楽しんでいた。
当時はまだモノラルのLPレコードであった。この時初めてクラシック音楽を聴いたのが、たしかこのモーツアルトのセレナ―ドであったと記憶している。
初めての クラシック曲 セレナーデ
(はじめての クラシックきょく セレナーデ)
またベートーベンの第九交響曲のLPレコードもあった。昔のSPレコードでは何枚ものレコードが必要であったが、LPの場合には1枚のレコードに入っていた。
そういえばソニーがCDを開発するとき、当時の社長大賀典雄はベルリンフィルのカラヤンに相談してCD容量を検討している。
結局、ベートーベンの第九交響曲が入ればよいとのことで、今のCD規格が決まったと聞いている。
当時のLPレコードも同じような考えで設計されたのかもしれない。
その後ステレオが普及し、父も確か山水のステレオに切り替えたと思う。その山水も今はない。日本の経済力の低下を示す一つの例ではないかと思う。
モーツアルトのセレナードが昔の思い出を蘇らせた。
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