Johnson Grass(セイバンモロコシ)at Bank of Yanagawa
Japanese Pampas Grass(ススキ)at Bank of Yanagawa
秋も深まるとススキの季節になる。柳川土手でもススキの穂が風に吹かれている。いつも競って生えてくるセイタカアワダチソウは、柳川の土手では見られなくなった。
例のセイタカアワダチソウ特有の自滅により姿を消したようである。際川土手ではいまだにススキとセイタカアワダチソウは競っているようである。
それよりも、ススキに似た穂が柳川土手にはたくさんたなびいている。調べてみるとセイバンモロコシという植物であった。
原産はヨーロッパ、中東で、1945年ころに日本に侵入したそうで、今では東北以南で見られる。この植物はシアン化水素を植物内で生産するため、飼料としては使えないとのこと。
ススキ似の 植物に毒 餌ならず
(ススキにの しょくぶつにどく えさならず)
食べられることを避けるためにシアン化水素を作るのであろうか。自然はまことに不思議である。
0 件のコメント:
コメントを投稿