2019年1月31日木曜日

Dr.Niwa passed away(丹羽博士逝去)

Dr.Niwa passed away(from WEB News)
Walking Distance 5.86km 、6245Steps
(Oumi-Shrine、JR-Otsukyo)

  昨日、元奈良女子大学学長であった丹羽雅子博士が亡くなったとの WEB ニュースがあった。

  日本最初の女性国立大学学長であったことで知られているが、それよりも家政学の中で被服の風合い研究で世界的に名声を得ていた学者である。

  我々の学生時代に研究された、布帛の風合い数量化理論がある。これは当時京都大学教授であった川端季雄博士の研究成果で、これを利用し実用化したのが KES(Kawabata Evaluation System)システムである。

  丹羽博士はこのKESを使って、服地の仕立て映えなどの評価を数値で表すことにトライしている。それまで熟練技能者のハンドリング能力で判断していたものを、だれでも確認できる数値で表現することに成功している。KES は川端・丹羽のシステムといってよいほど共同して研究を進めていた。

  現在では衣服産業のみならず、布帛を扱う工業のいろんな工程でこの KES 数値が使われおり、強度などの物理量と同じように規格値として世界で採用されている。

  例えば自動車の座席シートの皮を含めた布帛は、強伸度などの物理量のほかに、このKES値も規格の項目になっており、風合いがこの数値で管理されている。

  大学院時代同僚がこの KES に関する研究に参加しており、当時今のように世界で使われるシステムになるとは予想もできなかった。

  大学院時代川端教授の講義を受けているが、とにかく数学にめっぽう強い先生であった。中学生時代に熱力学第二法則の偏微分方程式を自分で独自に導き出したという。ということはエントロピーの概念を自ら考え出したということになる。講義は確率論を基盤にしたルベーグ積分などのほとんど数学の時間で、具体的な理解が難しかったことだけを覚えている。

  すでに川端博士も亡くなっており、丹羽博士も亡くなり、KES の生みの親がいなくなった。しかし、KESは今後も世界でいろいろな工業の中で利用されていくものと思う。
 
  川端博士は、1989年に設立されたモエヘネシー・ルイヴィトン「芸術のための科学」国際科学賞の第一回受賞者に選ばれている。丹羽博士逝去のニュースを受けて、世界的な研究成果であったことを再度認識した。

2019年1月30日水曜日

Deutsche Staatsoper(ベルリン国立歌劇場)

 Deutsche Staatsoper
Front of Building
Side of Building
 Entrance
 Entrance Hall
 Moving Distance 11.86km、2660Steps
(Cycling & Walking in Otsu City)

  ベルリンにはオペラハウスは三つある。以前に何度もオペラ鑑賞したベルリン・ドイツ・オペラ(Deutsche Oper Berlin)、それに旧東ベルリンにあるコーミッシュオペラ、同じく旧東ベルリンにあるベルリン国立歌劇場(Deusche Staatsoper)である。

  この度ベルリンに滞在したのはわずか3日であり、オペラを楽しむ時間はなかった。ただ、最後の夜トルコ大使館でのコンサートに行く前に、ベルリン国立歌劇場の建物を見に出かけた。

  歴史は古く、1742年に王立オペラとしてスタートしている。第二次世界大戦では破壊され、1955年に再建されている。2010年から老朽化による改修工事が行われ、2017年にようやく完了している。4年前にベルリンを訪問した時には工事中で建物を見ることはできなかった。

  旧西ドイツにあるベルリン・ドイツ・オペラは近代的な建物であるが、この歌劇場は中世の趣のある建物である。

  次回ベルリンに行くときにはぜひ時間をとって、この歌劇場でのオペラ鑑賞も入れたいと思う。

2019年1月29日火曜日

Renewal of Driving License(運転免許証更新)

 Otsu Police Station
 View toward Seibu Department from Otsu Police Station
Seibu Department
Cycling & Walking 13.45km、7022Steps
Otsu Police Station、Seibu Department、Oumi-Shrine

  留守中に自動車免許更新の通知が来ていた。本日午後に大津警察署を訪れ更新の手続きをした。

  今までの更新は、東京であったので都内江東運転免許試験場に出向いていた。無事故無違反の場合には近くの警察署で更新できるのであるが、いつも何か違反を犯していた。そのため試験場まで出向いて講習を受けることになる。

  今回は違反なしであったことと、昨年高齢者講習を受講済みなので近くの警察署で手続きができることとなった。

  東京での手続きはいつも長い行列の中、半日仕事になっていた。今回は書類を書き、すぐに目の検査と写真をとりわずかな時間で手続きは終えた。しかし即日発行ではなく、一か月後にまた訪れて入手することになる。

  いずれ免許証返上も考えたいが、現在の大津市では返上したときのメリットがほとんどない。せめて年間使用のタクシー券でも出してもらえるなら、今でも返上してもよいと思っている。

  その後、警察署近くの西武百貨店で買い物をして帰宅、再度近江神宮まで散歩した。家に戻ったのは17時30分頃であったが、まだ真っ暗ではなく日が長くなったのを感じる。

  平成は間もなく終わる。新しい免許証の有効期限は平成の記載になるのであろうか。おそらく現実にはありえない平成年度のままで記載されてくるものと思う。西暦に変更すれば何ら支障はない。改革してもいいのではと思う。

2019年1月28日月曜日

Vegan Open-Sandwich(ビーガンオープンサンドウィッチ)

 Vegan Cheese bought at Bio-Market Basic in Vienna
 
Vegan Sausage made by Seitan
 Pizza Style Vegan Open-Sandwich
Walking Distance 7.73km、9062Steps
(Usual Course)

  昨日から久しぶりにパンを焼いた。出来上がったパンをスライスして、初めてピザ風オープンサンドを作った。

  この度ウィーンの自然食品店 Basic で購入したヴィーガンチーズを使う。植物性油を使用したチーズである。加えてやはりドイツで購入したセイタン(グルテン蛋白)で出来たヴィーガンソーセージをスライスしてパンにのせる。その上からヴィーガンチーズをかけ、オーブンで焼いた。

  チーズがトロリと溶けて、ピザ風ヴィーガンオープンサンドが出来上がった。味は全くピザである。このチーズはヨーロッパ滞在中は使うことなく、ヨーロッパではもっぱら辛子、マーガリンを使い、ヴィーガンソセージ、野菜を挟んでサンドイッチを作って食べていた。

  こんなに美味しいものとは知らなかった。残念ながらチーズは一袋しか買ってこなかった。もっとたくさん購入してくればよかった。

  もう一回分くらいしか残っていない。次回ヨーロッパに行くときにはたくさん持ち帰りたいと思う。

2019年1月27日日曜日

Beach covered with Snow(雪の浜辺)

Beach covered by snow
(Yanagasaki Lake Side Park)
 
Beach covered by snow(Yanagasaki Lake Side Park)
Beach covered by snow(Yanagasak Lake Side Park)
 Making Snowman
 Making Snowman
 Playing Sled
Playing Sled
 Narcissus
 
Camellia 
Wintersweet
Wildflowers
Wildflowers
 Waking 7.81km、9282 Steps
(Oumi-Shrine, Lake Side Park)

昨夜来の雪のため、今朝起きると柳が崎湖畔公園は一面真っ白であった。親子が雪だるまを作ったり、ソリを引っ張ったりして遊んでいた。

  最近は天気予報はよく当たり、予想していた通りとなった。昨年も14日に雪が積もっており、予報通りであった。一昨年は1月15日でこれも予報通りであった。

  午後には晴天となり、かなりの雪は解けてしまった。午後散歩に出たが、雪はほとんどなく、雪解けの道を歩くこととなった。

  柳川土手には、山茶花、蝋梅の花が咲き、水仙が早くも花を咲かせている。一部小さな野花も花を開かせ始めている。冬本番であるが、日差しは少しづつ強くなっているのを感じる。

2019年1月26日土曜日

How to use Gallseife(胆汁石鹸)

 Gallseife(胆汁石鹸)
The explanation of Gallseife in Germany
 
Translation into Japanese from Germany
Walking Distance 5.48km、6555Steps
(Oumi-Shrine、Ootomo-Shrine、Kyougahama)

  今回のヨーロッパ滞在のお土産の一つに胆汁石鹸を持って帰っている。しかしこの石鹸の説明はドイツ語しか書かれていない。

  使い方が特殊であるため、説明を日本語で書いておかないとその効果がわからない可能性がある。そこで日本語訳を付けることとした。

  訳してパソコンに入力し印刷物として石鹸紙箱に入れた。これでお土産として渡せることになった。

  布と石鹸に水をつけ袖、襟、シミなど特に汚れが激しいところだけこの石鹸でこすって、そのあと普通の洗濯をすればよい。もしまだ汚れが残るようだったら、次回の洗濯時にも同じように繰り返すとだんだん汚れはなくなっていく。

  これから出会う友達などに、ヨーロッパ滞在の印に渡す予定でいる。全部で18箱あり、かなりの人に差し上げられることになる。

2019年1月25日金曜日

Grebe(カイツブリ)

Yanagawa(River)
 Mt.Hiei
Mt.Hira with snow
 Water is very clear
Beach
 
Yanagasaki Lakeside Park
 Grebe
 Grebe
 Grebe(Video)
Oumi-Shrine
Hamaya(Lucky Charm) 
 Walking Distance 9km、9346Steps
(Yanagawa、Oumi-Shrine、Yanagasaki Lakeside Park)

  滋賀県の鳥といえばカイツブリである。琵琶湖ではいつでもカイツブリを見ることができる。

  琵琶湖に戻り、今日からまた散歩を始めた。いつものコースで、柳川土手を歩き、近江神宮、そしてまた戻り柳が崎湖畔公園を一周する。

  今日は浜辺にカイツブリの集団が湖で泳いだり、浜辺に上がり餌を探し求めていた。ライン川ドナウ川では鴨はみられるが、カイツブリは見たことはない。鴨より少し小さめで頭が茶色いという特徴がある。

  柳川はいつも透き通っているが、この寒さの中、湖の浜辺の水も透き通っている。浜辺からは比叡山が見え、さらにその北には雪をかぶった比良山も見える。冬景色である。

  近江神宮に昨年の破魔矢を返し、今年の安泰を願っていのししの入った破魔矢を買って家に戻った。

2019年1月24日木曜日

Potted Plant(植木)

 Olive、Laurel、Loquat

Today's Biwako view from living room
 Biwako-Insect
 
Biwako-Insect
 
Hodgepodge with Rice-Cake
My Bath Room
 Cycling 10.08km、2125Steps
(Seibu Department)

  3ヵ月ほど自宅を留守にしていたが、気になっていたのはベランダに置いた植木であった。オリーブの木2鉢、月桂樹1鉢、それに枇杷の木である。

  今朝、朝日の中で木々は元気な姿を見せていた。鉢の表面は乾燥しているが、土の中のわずかな水分で枯れることなく緑の姿を示している。冬場であるので何とか過ごせたものと思う。

  それよりもベランダに琵琶湖虫の死骸が散乱していた。聞くところによるとヨーロッパに出かけた後、11月中旬から下旬にかけて琵琶湖虫が大量発生したそうだ。

  琵琶湖虫は魚釣りの餌に使う赤虫の成虫で、湖の底で成長するという。春、秋に成虫となり飛び回るが、姿は大きな蚊のようであるが害はない。11月という遅い時期に大発生したのはやはり温暖化の影響か。

  午後には納豆などを買いに西武百貨店などに買い物に出かけた。久しぶりの自転車であるが、国道を走ると排気ガスが気になる。ドイツ、ウィーンでは気にならなかった。

  排ガスの規制が違うのか、あるいはヨーロッパでは低公害ディーゼル車が多いことがその違いなのか。日本ではいつものようにマスクをかける必要があると感じる。

   餅、味噌を買ってきたので、夕食には餅入り味噌雑炊を食べた。雑煮を食べる機会かがなかったので、雑煮代わりになった。

  夜には久しぶりに湯船に浸かった。ヨーロッパはほとんどシャワーだけで湯船は少なかった。洗い場で体を洗って、湯船に浸かると体も温まりリラックスできる。日本の風呂は最高と思う日となった。