2019年1月7日月曜日

セビリアの理髪師

 右ボックス席からオーケストラボックスと舞台を見下ろす
 ボックス席から見る座席
(立見席は中央二階と上階席後ろにある)
ハウス内の様子
和服の女性の姿が
 モニターに表示される「セビリアの理髪師」
アルマヴィヴァ(伯爵)Pavel Kolgatin
バルトロ(ロジーナの後見人)Paolo Rumetz
ロジーナ(メゾソプラノ)Margarita Gritskova
フィガロ(セビリアの理髪師)Adam Plachetka
モニターには日本語訳が表示される
 一幕終了後の舞台
 休憩中のボックス席用ロビー
 幕が下りて
移動の軌跡(日本屋、denn's、Operhaus)
移動距離 11.97km、10512歩

  午前中、納豆が無くなったので日本屋へ買いに出かけた。その後ナッシュマルクトを見ながら denn's まで歩いた。いつも食べる Broetchen(丸型の小さなパン) を買い、地下鉄で戻った・

  そして夜には Operhaus に出かけた。今夜はロッシーニの「セビリアの理髪師」である。生で聴くのは初めての機会であった。

  この歌劇はあまりにも有名で、特に序曲は快適なテンポの馴染みある曲である。

  伯爵が娘に惚れるが、その後見人も財産目当てにこの娘を狙っており、伯爵、後見人共通の知人である理髪師がいろいろ策を考えて伯爵と娘を結婚させ、めでたしめでたしで終わるお話である。

  メゾソプラノのロジーナ役は、11月に聴いた同じくロッシーニの「ラ・チェネレントラ」の主役であった Gritskova で、その歌声は高音のみならず低音も良く響き、オーケストラのピュアーな音とよくマッチしていた。今日はオーケストラボックスの真上横であったので、オーケストラの美しい響きをまともに聴けた。

  とにかくソプラノ、アルト、テノール、バスなどの洗練された人間の生の声はいつも心を揺さぶる。2時間半の間、至福の時間であった。

  11日にはデュッセルドルフから来る友達と一緒に最後のオペラを楽しむことになっている。

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