2017年8月30日水曜日

建部大社

瀬田の唐橋(西側から渡る)
 瀬田の唐橋東側に建部大社はある
参道
 日本武尊の看板
 建部大社の由緒
 二の鳥居
昭和20年に発行された千円札
(日本武尊と建部神社が描かれている)
 
神門
 拝殿
瀬田城跡(近くの瀬田川沿いにある)
サイクリングの距離(28.5km)

  夕方からサイクリングに出かけた。今日は建部大社に行くことにした。約1時間で瀬田の唐橋に着く。西からこの橋を渡るとすぐに建部神社の石標と一の鳥居がある。

  参道を歩き、左に折れると大きな看板に出くわす。日本武尊の絵が描かれ、この大社は日本武尊が祀られていることが分かる。

  二の鳥居を過ぎ、さらに参道を進むと右手に千円札の大きな看板がある。戦後短期間で僅かしか流通しなかった幻の紙幣である。これには日本武尊と建部神社の絵が描かれている。

  神門がありその奥に拝殿がある。本殿はその拝殿の奥にあり、もう一つ並んで権殿もある。これは大己貴命(おおなむちのみこと、出雲大社の祭神大国主の別名)を祀っている。

  源頼朝が平治の乱で敗れ伊豆に流されるとき、再興を祈願したのがこの建部大社である。その後大願成就したことから、出世開運の神として信仰されることになった。

  帰り瀬田川を南下すると、瀬田城跡の石碑があった。調べてみると、城主は織田信長に仕えていたことから、本能寺の変のあと瀬田の唐橋を焼き落として明智光秀が安土城を攻めに行くのを防いだという。

  瀬田の唐橋をめぐっていろんな歴史上の出来事があり、興味深い。

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