昔はお歳暮のやり取りをしていたものであるが、最近はお歳暮という言葉自体も忘れるほどである。
今朝、久しぶりにお歳暮が届いた。いつも買っている無農薬玄米を作っている農家からである。内容はやはり無農薬の野菜であった。
無農薬 野菜が届く お歳暮で
(むのうやく やさいがとどく おせいぼで)
大根、赤蕪、白蕪、里芋、ネギ、白菜である。昨日オーガニックマーケットでも野菜を購入しているが、里芋、ネギと白菜は買ってなかったので助かる。
昔は個人的にもお歳暮のやり取りをしていたが、合わせて仕事上の会社からのお歳暮も受け取っていた。
特に記憶に残っているのはある会社からのみかんひと箱とカニ缶セットである。みかんについては自社の山からとれるみかんを送ってくれた。
またカニ缶については大津市北の高島市の会社から毎年贈られてきた。年末正月には美味しくいただいていた。
贈り物はお互いに友好を深めるうえで悪いものではないが、それが行き過ぎると犯罪に近いものになってくる。
ある会社の購買部長は、自宅を建設するのに納入業者からいろんな調度品をプレゼントしてもらっていた。
納入業者が自主的にプレゼントしたのか、購買部長が要求したのかは定かではないが、このような出来事からお歳暮、お中元などの贈り物は廃止する方向になったのではないかと思う。
現役時代の会社でも業者からのお歳暮、お中元を辞退するようにとの指導が行われ、今では会社関係のお歳暮、お中元はほとんど廃止されたのではないかと思う。
今回のお歳暮は年間の無農薬玄米購入の御礼と理解し、ありがたくいただき御礼のメールを送っている。
農薬を使用しない安全な野菜ばかりで、年末、正月に美味しくいただく予定である。
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