DVD of Pavarotti
Home Theater
Cycling about 10 km, Walking 4240 m, 652O Steps
(Otsu Police Office)
アマゾンに注文していたDVDが届いた。パヴァロッティ太陽のテノールという、ドキュメンタリー映画である。
この映画は2019年に制作され、2020年に日本でも劇場公開された。見に行きたかったが、ちょうどコロナ禍の最中で諦めていた。
最近DVDが発売されたとのことで、さっそく注文していたもの。
我が家のホームシアターで鑑賞した。音声はステレオから迫力ある歌声が聴ける。生まれから、成長期、そしてオペラ歌手として大成し、三大テノールで最盛期を過ごし、その後は慈善コンサートに尽力するなどの記録である。
オペラから歌曲、イタリア民謡などふんだんにあり、2時間弱を楽しんだ。
イタリア人らしく、カンターレ(歌う)、マンジャーレ(食べる)そしてアモーレ(愛)たっぷりの人生であったことが分かる。
晩年はハイCの高音が若いときほどの威力がなかった。しかしあるロック歌手が、むしろ人生の重みが歌に現れており、人を引き付ける魅力が出ていると評していた。
晩年の歌を聴いていると、テクニックよりもにじみ出る迫力というものが感じられるのには同感であった。
71歳にしてすい臓がんで亡くなるが、あの巨体の姿からして美味しいものの食べすぎではなかったと残念に思う。ミケランジェロさんの食事をしていれば、もっと長生きであったと悔やまれる。
マンジャーレ 命縮める 食べ過ぎで
(マンジャーレ いのちぢめる たべすぎで)
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
返信削除