2021年3月23日火曜日

Cherry Blossoms in Ogunohara Park(尾久の原公園の桜)

 

Metropolitan Ogunohara Park

Weeping Cherry Tree in Okugahara Park

Walking 5746 m, 8209 Steps

(Ogunohara Park)

  本日は枝垂桜で知られている都立尾久の原公園を散歩した。すでに枝垂桜は満開に近い。


  もともとこの公園の場所は、化学会社アデカの最初の操業工場であった。その工場閉鎖の跡にできた公園で、その跡地西には東京都立大学健康福祉学部もできている。

  昔の化学工場では有害物質に対する認識が甘く、土壌に染み込んだ有害物質がそのままになっている場合が多かった。ここも閉鎖後公園になってから、調査して汚染が発見されている。

  この話、豊洲市場の事件と同じである。汚染されていることは工場側は知っていたはずである。東京都もよく調査せずに購入したということである。

  結局、税金で対策工事が実施されている。完全に土を入れ替えてはおらず、土は掘り返さないでとの注意がきもあるという。今後も漏れ出しの心配は残っており、行政のいい加減さには言葉もない。

  そんな心配をよそに、桜はきれいな花を咲かせている。これらの桜には近所の方々の寄贈者の名前も記載されている。

土壌汚染 それでも桜 ピンクの花
(どじょうおせん それでもさくら ピンクの花)

  昨年に続いて、花見の宴は禁止されている。散策だけでも春の気分は楽しめる。

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