2018年9月8日土曜日

パイプオルガン

京都コンサートホール
京都コンサートホール外観
 
ロビー
 パイプオルガン
 オルガニスト・エトワールのパンフレット
 前半プログラム
 後半プログラム
 コンサートが終わって
 歩いた距離 11.43km
 歩数 12514歩

  京都コンサートホールには日本有数のパイプオルガンがある。本日はこのパイプオルガンコンサートを聴きに出かけた。

  オルガニストは現在ミューザ川崎シンフォニーホールのオルガニストであった。ヨーロッパの教会で聴くオルガンの音と同じ雰囲気で始まった。

  しかし二曲目は、バッハの有名なトッカータとフーガであったが、和太鼓が入りバッハの完成された音楽が台無しになっていた。

  後半は和太鼓とオルガンのために作られた曲が続き、最後はラヴェルのボレロとなった。ボレロはもともと打楽器が重要な役割を果たしており、それが和太鼓になり新しい試みとして楽しめた。

  ただパイプオルガンはやはりヨーロッパの教会での響きが最高で、新しい試みはもう一つしっくりしない。

  ヨーロッパの教会で聴く従来のパイプオルガンの響きが聴きたかったことから、楽しみは半分であった。

  家でもウーハーの付いた6スピーカーステレオでパイプオルガンも聴いているが、ホールの音には遠く及ばない。

  次回は来年2月とのことで、今度はパイプオルガンだけのコンサートに期待したい。

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