年を取ると身長が縮まるのは自然の摂理という。背骨の軟骨が減り、また曲がることから起こるようである。
2年前に腰痛を起こしたときに、腰背骨が曲がっていることに気が付いた。12年前の胃全摘以来、食べものの逆流を防ぐために寝るときには2時間ほどベットに横にならず枕を高くして上半身を傾けて寝ていた。このため、10年ほど経過して骨が曲がってきたようだ。
腰痛は毎日の腰痛体操を続け、逆流対策は夜9時以降は食べないようにした。その結果腰の痛みも和らぎ、逆流も起こらなくなった。
腰背骨が曲がっているため歩くと少し前かがみになる。そこで背筋を伸ばすために背あて板を自分で作った。歩くときにはこの板を腰から背に当てて、両腕で挟んで背筋を伸ばす。これで姿勢が良くなり、気分も爽快で歩ける。
昨年秋、東福寺の紅葉を見に行った時、混雑する境内で写真を撮ってるときにこの板を地べたに置いた。その後忘れていつの間にか手元にはなかった。また年末三井寺の除夜の鐘を聞きに行った時にも混雑の中で写真を撮っている間になくなってしまった。
それで本日、3代目の背あて板を自作した。これからは写真を撮るとき、この板はポケットに引っかけるようにしたいと思う。
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