なぎさ公園にある歌碑(びわ湖ホール前)
平成天皇の歌
歌の説明
なぎさ公園のカイツブリ
本日の散歩 3.46km、4671歩
なぎさ公園には平成天皇の歌碑がある。2007年に開催された第27回全国豊かな海づくり大会「びわ湖大会」で詠まれたものである。
びわ湖の魚がこれからも末永く生きながらえるよう願う歌である。魚のみならず古来から生きながらえているすべての生き物に対しても同じ願いであると思う。
先日のニュースでびわ湖のカイツブリが減少しているという。繁殖の場所であった葦の群生が少なくなっていることが原因のひとつである。
最近の調査では、繁殖は琵琶湖ではなく近辺の池であるという。柳が崎湖畔にも11月になるとカイツブリが戻ってくるが、てっきり近くの葦の群生地で繁殖して戻ってきているものと思っていた。
平成の時代もまもなく終わる。平成天皇の30年は昭和天皇の先の戦争の責任を償うことを第一に考えていたのではないかと思う。それ故、戦争を推進したといわれる戦犯が合祀されている靖国神社に参ることはなかった。
年齢もあるが、30年という歳月の中でご自身の使命は終わったとの思いがあるように感じる。本当にお疲れさまとの気持ちにならざるを得ない。
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