2025年5月15日木曜日

Shigaraki(信楽)

JR Kusatsu Station

JR Kusatsu Line Train for Kibukawa

JR Kibukawa Station

Shigaraki Kohgen Railway

Shigaraki Kohgen Railway Kibukawa Station

Shinobi-Train for Shigaraki

Train running through Forest

Shigaraki Station

Huge Ceramic Raccoon Dog(たぬき)in front of Station

Shop selling Ceramics

Climbing Kiln
Ceramic Raccoon Dog of my Home

  1991年の5月14日に信楽高原鉄道線で衝突事故が発生している。42名が死亡し、614名が負傷する大事故であった。

  ニュースで、昨日その現場近くで追悼法要が実施されたと伝えていた。今も記憶に残っている事故であった。

  信楽高原鉄道には乗ったことがなく、本日は朝から信楽に向かった。

  JR琵琶湖線で草津まで行き、草津からはJR草津線に乗る。貴生川行きの電車で、貴生川で信楽高原鉄道に乗り換える。

  信楽高原鉄道はジーゼル単線の鉄道で、二両編成のワンマンカーであった。最初は高原の中を走り、後半は田んぼ、麦畑の中を走る。

  終点が信楽である。貴生川から25分の乗車であった。

  駅の前には巨大な陶器で出来たたぬきが飾られていた。季節ごとにそのコスチュームが変わることは、ニュースでよく知られている。今は、近江商人の姿になっていた。

  駅前から小高い丘に向けて、陶器工場・店のある、ろくろ坂、緋色壷坂を散策した。陶器の店には色々な製品が売られていた。

  登り窯もあり、その中も見学することができた。一時間ほどの散歩になった。

  我が家には小さなたぬきの陶器がある。帰宅後確認してみると、信楽焼であることが分かった。今回初めて信楽を訪れており、おそらく新名神高速道路で行き来している時に、近くのパーキングの店で購入したものと思う。

信楽の たぬきを飾る 玄関に
(しがらきの たぬきをかざる げんかんに)

  可愛いたぬきなので、これからも玄関に置いておくつもりである。

2025年5月14日水曜日

Left Nest(巣立ち)

Chicks of Swallow left Nest of Biwako Otsukan

Chicks of Swallow in Nest of Garage next to my Home

  琵琶湖大津館の燕の雛は、すでに巣立ちしていた。昨日までは巣に残っていたので、昨日夕方か、本日早朝に巣立ちしたものと思う。

  大津館の周りでは巣立ちした燕が元気に飛び回っていた。

巣立ちして 元気に遊ぶ 燕の子
(すだちして げんきにあそぶ つばめのこ)

  雛を見てから12日目である。さらに今年二回目の子育てがあるのか、興味深い。

  一方隣のマンション駐車場の巣では、昨日まで一時燕の姿は見られなかったが、本日雛がいることが確認できた。

  親鳥の姿を巣で見かけてから一ヶ月が経過している。実際の抱卵は二週間ほど前から開始したものと思う。

  さらに雛の成長を、観察したい。

2025年5月13日火曜日

Party of Do it Yourself(参政党)

Mr. Kamiya of Party of Do it Yourself agreed with Mr.Nishida about Himeyuri

  自民党の西田昌司議員の沖縄ひめゆり記念碑に関するコメントが、世間を騒がせている。

  昨日のブログにも書いたが、終戦間近の沖縄戦での沖縄の人達はアメリカ軍の犠牲もあったが、日本軍の防衛放棄による悲惨な現実が起こったことも事実である。

  自民党の政策を批判している参政党の代表である神谷氏も、自民党の西田議員の意見に賛同するという記事が出ていた。

  この参政党がどういう党なのかあまり知らなかったが、本質は戦前の軍国主義を礼賛する集団のようである。昨日書いた西田議員も同じで、おそらく戦前の軍部によるゾンビミカドイズムの流れをくむものと考えられる。

  現在の政権を批判する野党には右から左まで、いろんな集団があるということである。これでは政権党が過半数割れを起こしても、野党大連合は不可能に近い。

  先日、ナチス政権の復活を阻止するために、ドイツでは保守、革新の大連合を作ることに成功している。また戦前の中国でも、国民党と共産党が内戦状態にあったが、共通の敵である日本軍に対抗するため国共大合作に成功している。

  このように破滅の危機の時には、大連合ができてるのは歴史が示している。

批判党 破滅の時に 連合か

(ひはんとう はめつのときに れんごうか)

  日本でも、いよいよ壊滅的な状況にならない限り、大連合はできなかもしれない。それが関東大地震、東海大地震か、経済恐慌か、ハイパーインフレか。

  現政権では大改革はありえないことから、とにかく大連合により日本を抜本的に変えていかなければ、日本の将来はないのは間違いない。 

2025年5月12日月曜日

Taiyo no Unmei(太陽の運命)

COCON KARASUMA Building(古今烏丸)
Kyoto Cinema(太陽の運命)
Lobby of Kyoto Cinema
Cinema 3

  昔、TBSテレビ筑紫哲也の報道番組のキャスターをしていた、佐古忠彦が映画監督を務めた四作目の作品が公開されているとのことで、本日は京都四条烏丸古今烏丸ビルにある京都シネマに出かけた。

  佐古忠彦監督が作った映画は、過去の三作と同じく沖縄に関するドキュメント映画「太陽の運命」という題の映画であった。沖縄の言葉で太陽はティダといい、リーダーをさす。「太陽の運命」とは、リーダーの運命ということになる。

  沖縄は戦争末期戦場となり悲惨な歴史を歩み、戦後はアメリカ軍基地問題を引きずり現在に至っている。

  その中で、戦後の政治家として革新政党の支持を得た知事であった大田昌秀と保守政党から出た知事であった翁長雄志の二人の政治家としての活動を描いた映画であった。

  この二人は政治的立場は異なるが、結局は沖縄のリーダーとして、政府とアメリカに強力に対峙せざるを得ないという、戦後の沖縄の二人の政治家の辿った記録でもある。

  戦後は基地問題は何ら解決されずに続いている。その元は、日米安全保障条約による基本的な日本とアメリカの政治的つながりに基づいている。

  戦後日米安全保障条約が結ばれ沖縄にはアメリカ軍基地がそのまま存続している。沖縄県知事が訴訟を起こしても、最高裁判所は安全保障条約が憲法の上位にあるとの判断をして、訴訟を退けるという状況にある。

  すなわち日本は実質アメリカの支配下にあると、日本の独立性を裁判所が自ら放棄しているのである。

  この状況では、沖縄の基地問題解決は沖縄県民、知事の力では不可能である。解決できる唯一の方法は、日米安全保障条約を破棄するしかない。

  この点でも、今日本に必要なのは、野党大連合を実現して野党が政治の実権を握り、日米安全保証条約破棄も含めた、大改革ではないかと思う。

安保破棄 平和訪れ 沖縄に
(あんぽはき へいわおとずれ おきなわに)

  このようなことを考えさせられる映画であった。

  それにしも、先日から世間を騒がせている、自民党の西田昌司議員の沖縄戦に関する発言は、沖縄での犠牲者を考えていない。謝罪しているとは言え、本音は戦前の体制を擁護したものとみざるを得ない。

  西田議員には、是非とも佐古忠彦監督の三作目の映画「生きろ島田叡」を見てもらいたい。この映画は事実に基づいたドキュメンタリーであり、西田議員の発言は作為的なものであることがはっきり分かる。

2025年5月11日日曜日

Yotsuba Home delivery(よつ葉ホームデリバリー)

Miidera Organic Market

Yotsuba Home Delivery(よつ葉ホームデリバリー)

Sushi Rolls of Perilla(紫蘇巻き)

  三井寺オーガニックマーケットは、通常毎月第三日曜日に開催されるが、今月第三日曜日は三井寺の千団子祭りがあるため、本日第二日曜日に開催された。

  朝から出かけたが、日程がいつもと違うためか、出店も少なく、お客さんも少なかった。

  いつも購入しているよつ葉デリバリーの紫蘇巻きは売っており、これだけを購入した。他には買うべきものがなく、早い目に帰宅した。

  朝食は購入した紫蘇巻きをいただいた。いつものことながら美味しくできている。味噌汁も作り味わった。

タケノコの 今年の旬は 味わえず
(タケノコの ことしのしゅんは あじわえず)

  結局今月も旬のタケノコは売っておらず、今年は断念した。

2025年5月10日土曜日

5 Chicks of Swallow in Nest of Otsukan(大津館の燕の雛5羽)

5 Chicks of Swallow in Nest of Otsukan
No Swallow in Nest of Garage next to my Residence Building

Flowers of Lavender in front of Otsukan

  大津館の玄関の燕の巣の雛は、孵化して一週間が経ち、かなり大きくなった。よく見ると5羽の雛がいるのが確認できた。

  親鳥がせっせと餌を運んでいる。順調に成長している。

五羽の雛 元気に育つ 燕の巣

(ごわのひな げんきにそだつ つばめのす)

  一方、我が家の隣のマンション駐車場の燕の巣では、この二、三日燕の姿が見えなくなった。どうも孵化に失敗したようである。

  さらに観察は続けたい。

  大津館の前に植えられているランベンダーが満開で、紫の花が美しい。香りもほのかにある。

  気分良い季節である。

2025年5月9日金曜日

Rice Planting(田植え)

Rice Planting at Rice Field near Yanagawa

  この連休中、柳川に近い田んぼでは、柳川から水を引き田植えの準備がなされていた。その後、昨日までに田植えが終わった。

田植え後は 水と光で 稲育つ

(たうえごは みずとひかりで いねそだつ)

  今年も稲の成長を観察する予定である。

  カエルの鳴き声も聞こえはじめたが、水鳥が子育てをするかも見守りたい。

2025年5月8日木曜日

Godo-Cho(神戸町)

JR Ogaki Station

Yoro Raillway(養老鉄道) Ogaki Station
Yoro Railway Hiro-Godo Station 
Godo-Cho Office
Explanation of Calligrapher Goho Hibino(書道家 日比野五鳳)
Hibino Goho Museum

  毎年東京銀座鳩居堂で開催される書道展覧会に、水穂会の展覧会がある。

  その水穂会の創設者が日比野五鳳である。その生まれ故郷、神戸町(ごうどちょう)には記念美術館がある。

  今、ここで春季展が開催されているとのことで訪れた。

  JR東海道線大垣駅から、養老鉄道に乗り換え、約20分で広神戸駅に着く。歩いて10分のところに神戸町役場があり、その玄関には大きな大理石(308×1292cm)の壁に日比野五鳳作の書が描かれていた。

瓜食めば こども思ほゆ 栗食めばま してしぬば ゆ何処より 来りし物ぞ 眼交にもとな かかりて 安眠しな さぬ 
銀も金 も玉も何 せむにまさ れる寶子 に しか めや も
(万葉集巻五 子等を思う歌 / 山上憶良)

  昭和の三筆の一人と言われ、日比野五鳳の説明が詳しく掲示されていた。

  町役場の横には記念美術館が建てられており、日比野五鳳のたくさんの作品を見て回った。

  帰りはバスでJR大垣駅に戻り、米原経由で自宅に戻った。天気が良く、麦畑、田んぼなど、近江路の田園風景も堪能した日にもなった。