2024年10月27日日曜日

House of Representatives Election(衆議院議員選挙)


House of Representatives Election

Kaji Masakazu "Zombie Mikadoism"

  朝から近くの小学校へ、衆議院議員選挙の投票に向かった。今回の選挙には、たまたま東京に来ていたので不在者投票は不要であった。

  投票所には投票所整理券を持参し、受付で渡す。今までは生年月日を確認していたが、今回は何のチェックもなく投票用紙をくれた。不正投票も可能な印象を受けた。

  衆議院議員と最高裁判所裁判官国民審査の投票を済ました。いつものことながら完全に同じ意見の支持政党はないことから、比較的近いことを主張する候補と、比較的ましな政党に投票した。

  戦後保守政権が続くバブル景気の後、日本は30年以上の凋落が続いている。何の改革もなされない現状では、いよいよ日本は沈没する。

  現在の政権党は抜本的改革の方針は全くない。一般国民のためではなく、一部利権者のための政治が続き、紙幣を印刷しまくり、お金をばらまいている。

  日本の政治は戦前から、加治将一のいう「ゾンビ、ミカドイズム」が支配している。戦前はゾンビである軍部がミカドである天皇を操り、戦後は官僚を中心とした政権党と利権者というゾンビと靖国神社詣するミカドを利用しようとする人たちが支配する。

  グーミン(愚民?)が目覚める必要があるが、現在の小選挙区制では政権党に対抗する政党があまりにも多く、制度自体が政権党の持続を支えている。

  今の政権党では改革は望めないが、抜本的改革には政権党に対抗する政党が連立を組んで議員を増やすしか道はない。

  政権党は連立を組んでいるにもかからわず、野党側では連立を組む姿勢を拒否する政党がほとんどであり、この事実は実質今の政権党政権を維持することに加担しているということになる。

  現政権を批判していても、実質的には現政権を支持していると言わざるを得ない。先の都知事選挙がいい例で、反現職候補が乱立することにより、反現職票が分散し現職が楽々と当選している。

  グーミン(愚民?)が目覚めるとともに、現選挙制度の中では政権党に対抗する勢力が連立することが、日本の再生には唯一の方法と考える。

  周辺の独裁国家と同じような体質の腐敗政党は、名前をジミン共産党と名前を変更した方が適切ではないか。また腐敗政党にくっついて不正を正せない政党も、全く不公明な不公明党という名の方がいいのではないかと思う。

  結局野党勢力の連立ができない限り、日本の凋落は延々と続く。

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