Okamura Takao explained
why He was fascinated by Winterreise of Schubert.
(From You-Tube)
Score of Lindenbaum from Winterreise composed by Schubert
Walking 5454 m, 7792 Steps
(Usual Course)
亡くなった岡村喬生さんを忍んで You-Tube の動画を検索した。その中に、シューベルトの冬の旅の魅力について語る動画があった。
ドイツのバリトン歌手ディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウの冬の旅はCDなどで聴いたことはあるが、岡村さんの歌う冬の旅は聴いたことはない。
早稲田大学グリークラブの時にこのシューベルトの曲に出会って以来、この曲には愛着があるという。
その説明によると、村の娘に恋をした一人の男が、その娘が村の金持ちと結婚してしまったために、村を離れて冬の旅に出るという話をシューベルトは24曲の歌曲にまとめている。
その村には菩提樹があり、その菩提樹を遠巻きに去っていくという情景から、有名な菩提樹 (Lindenbaum) が5番目の曲として入っている。
この曲は高校時代に、自分でピアノ伴奏しながら歌った曲でもある。その時の楽譜は今も持っている。寂しげな歌であるが、その背景にあるものが、今回の岡村さんの説明で初めて理解できた。
菩提樹の 歌の響きの 切なさよ
(ぼだいじゅの うたのひびきの せつなさよ)
岡村さんの冬の旅全曲のCDがあることが分かったので、購入してぜひ味わってみたいと思う。
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