2020年6月3日水曜日

Firethorn(ピラカンサス)

 
 Firethorn along English Garden in Yanagasaki Lakeside Park
(Photographed in 12, May, 2020)
7-5-3 Ceremony Decorations at Oumi-Shrine
Walking 8.07 km, 8627 Steps
(Usual Course)

  すでに6月に入ったが、近江神宮の楼門社務所の飾りは、五月人形から七五三人形に変わった。年末まで飾られるものと思う。

  柳が崎湖畔公園とイングリッシュガーデンの境界に植えられている垣根は、冬場には山茶花の赤い花で彩られていた。この5月初旬にはその垣根は白い花が満開であった。この白い花の木がなんであるか調べていた。

  ようやくピラカンサスというバラ科の常緑樹であることが分かった。南ヨーロッパ、西アジア原産で、明治時代の中頃に渡来している。

五月咲く ピラカンサスの 白い花
(ごがつさく ピラカンサスの しろいはな)

  枝には棘が多いことから、防犯を兼ねた垣根に使われることが多いという。ここでの垣根は山茶花とピラカンサスを混ぜて植え、季節により色を楽しむように設計されているようである。

  すでに白い花は枯れて、垣根は緑一色の壁となっている。秋になると小さな赤い実が出来て、生け花、切り花として用いられるという。

0 件のコメント:

コメントを投稿