2019年6月8日土曜日

Kansai Phil.(関西フィルハーモニー)

Sign Board of Biwako Hall
Front of Biwako Hall
Entrance of Biwako Hall
Entrance Hall
Foyer
Lake of Biwako from Foyer
 from Lakeside
 from Lakeside
 Inside of Biwako Big Hall
Moving Distance 9.23 km, 3707 Steps
(Cycling & Walking, Biwako Hall)

  生のオーケストラを半年ぶりに聴きに、びわ湖ホールに出かけた。

  関西フィルの特別演奏会で、指揮は藤原幸夫である。歌手としてテノールの錦織健と司会はテレビ東京の柴田美貴アナウサーが出演した。

  この演奏会はBSテレ東で放映されるということで、テレビカメラが入っていた。

  第一部は歌劇などの曲、第二部は映画音楽などのなじみの曲があり、最後はエルガーの威風堂々で終わった。

  この冬、ウィーンでオペラを堪能したが、テノールに関しては日本人としては第一人者とはいえ、声量が全く足らないことを再度認識させられた。ヨーロッパ人との比較で体が細く、共鳴体としての体の大きさが効いているようで、やむを得ないかもしれない。

  テノールに関しては日本人の生の声を聴くよりも、残念ながら家でCDのパバロッティ―などの歌声を聴いた方がはるかに感動を受ける。

生歌の 日本のテノール 力なし 
(なまうたの にほんのテノール ちからなし)

  バリトン・バスに関しては、日本人でも体格の大きい人がおり、ヨーロッパ人に引けを取らない声量の歌手がいる。

  とは言いながら、藤原幸夫の指揮は風格が出てきて、生の音楽を楽しませてもらった。

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