Komagome Hospital (Patient was hospitalized)
昨日、知り合いの娘さんが亡くなったとの訃報を受けた。我が娘と同い年の娘さんで、学生時代にはヨーロッパ旅行時にドイツの我が家にも泊っている。
昨年夏から抗がん剤治療を受けていたが、この3月には緩和ケア―に変わっていた。そして今月になって息を引き取ったという。
連絡には、亡くなる直前に書いた「お世話になった皆さまへ」との文面が添えられて、お世話になった人への感謝の念を伝えていた。
しかし抗がん剤治療中の副作用の苦しさも言葉にしており、抗がん剤が必要であったのかはなはだ疑問が残る。
結局がんは縮小することなく、抗がん剤による副作用のため抵抗力がなくなり、最後には別の病状となり、ステロイドなどが効く時だけ生きられるという病状に陥ったという。
欧米では抗がん剤は、はっきり効くと判明しているがん以外には使用されていない。しかし、日本ではわずかな延命効果だけでも多量に使用されている。むしろ、ほとんどの患者さんはその副作用に苦しんで亡くなっていく。
その背景には健康保険制度による50兆円という利権の中で、政府と製薬業者、医者との癒着、それに欧米で使われなくなった抗がん剤が日本に持ち込まれるという外交がらみの問題など、現代医療の大きな闇がある。
今はインターネットで世界の情報が取れる世の中である。医者のいうことを鵜呑みにするのではなく、自分で情報をとり自分で判断することが必要な時代と考える。
亡き女性 ドイツ時代を 思い出す
(なきじょせい ドイツじだいを おもいだす)
(なきじょせい ドイツじだいを おもいだす)
ドイツ時代のアルバムを見てみると、1996年12月16日から19日までデュッセルドルフの我が家に滞在している。学生時代の若々しい写真が残っており、誠に残念に思う。
(合掌)
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