2019年5月13日月曜日

Yukio Noguchi(野口悠紀雄)

 Article about Yukio Noguchi
(WEB News)
 Japanese did not notice Change of World from 1980 to 1990
 Big Contrast between Apple and Sharp
Apple has no own Plant & has Consignment Production in China
Sharp built own big Plant including all Processes in Japan
Walking 6.28km, 7808 Steps
(Usual Course)

  先日のWEBニュースで野口悠紀雄の記事が出ていた。東大出身の官僚でその後大学教授を務めた人であるが、平成時代の日本の凋落について述べている。

  日本人が世界の変化について行けなかったことが平成時代の凋落の原因であるとして、人任せではなく各個人が世界の変化に対応する努力をすることが必要と説いている。

  世界の新しい変化について行けなかったこと、アップルシャープの違いもその通りである。しかし、世界の変化になぜ日本人がついていけなかったという原因は、個人の努力だけのような話である。

  先日も述べたように、その原因は教育にあるということに気が付いていないようである。ご本人もその凋落の時代に生きてきており、ご本人自体も変化について行けなかったということである。

  今までの教育で育った最優秀と思われる人である。地位からすると改革が最もやりやすい立場の人である。その人が対応できなかったのである。結局、この人も従来の教育から生まれた結果と思う。

  内海聡のいうグーミン(愚民?)は責任をとらないというが、他人事のような論調からすると、その具体的例と感じる。

  小学生時代からの塾通いによる受験至上主義教育では高学歴の人材は得られるが、グーミン(愚民?)が生まれるばかりである。日本の再生には教育の抜本的改革が必須と考える。

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