Fender(防舷材)
Indication of second Sosui
Second Sosui
Indication of first Sosui
First Sosui
Cycling 9.23 km, 2530 Steps
(Seibu Department)
一か月ほど前に、柳が崎湖畔公園の浜辺に漂流物の浮きが打ち上げられていたのを目撃している。翌日には撤去されていた。
西武百貨店へ買い物に出かける途中、琵琶湖から第二疎水に流れ出る境に黒いゴム製の浮きがあるのに気が付いた。
よく見ると、打ち上げられていた浮きとよく似ている。養殖用の浮きと思っていたが、これは空気式の防舷材である。
防舷材は船との接触の緩衝材として用いられている。この空気式防舷材はタイヤと同じようにポリエステル繊維で補強されており、タイヤメーカーが製造販売している。
現役時代、その補強用繊維を製造していたことを思い出す。タイヤコードに比べれば生産はごく少量であるが、ビジネスは続いていた。タイヤコードと同じスペックで使用されている。
疎水は大津側では2本の運河で始まり京都では一本になる。琵琶湖から船などが入り込むのを防ぐため防舷材を使っている。漂流物はどこかで使われていた防舷材であることが分かった。
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