2019年3月17日日曜日

Rajoumon Gate(羅城門)

 Explanation of Rajoumon Gate
 Miniature(1/10) of Rajoumon Gate & Kyoto Tower
 (in front of Kyoto Station)

Front of Miniature Rajoumon
 Side of Miniature Rajoumon
Walking 5.53km、6059Steps
(Oumi-Shrine, JR-Otsukyo Station)

  昨日JR京都駅烏丸口から墓参りに行くとき、駅前に羅城門の模型(十分の一の大きさ)が設置されていたので立ち止まって見学した。3年ほど前からあるというが、今まで気が付いていなかった。

  羅城門は平安京の一番南の入り口の門であった。この門から大内裏に向かって、幅80mの平安京のメイン道路である朱雀大路(現在の千本通り)が続いていた。

  980年には暴風で倒れて、姿を消している。芥川龍之介の小説、黒沢明の映画などでの題材になっているのは有名である。

  羅城門は幅50m、高さ24m、奥行き21mの大きさで、さらにはこの門の東、西には、東寺西寺の高さ約55mの五重塔があった。最南にあった九条大路の光景は壮大なものであったと想像できる。

  東寺は現存するので今もその姿は見られるが、西寺、羅城門はない。その威容を再現できないかと思う。このミニチュアでもいいから、昔の羅城門のあったところに設置できないかと思う。

  もちろん、奈良平城京の朱雀門のように昔と同じ大きさのもので再現できるのが一番良いと思うが。

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