先日京都建仁寺を訪れ、風神雷神図屏風の複製品を鑑賞している。しかし本物は京都国立博物館にあるとしていた。
現在は京都国立博物館にはなく、訂正の必要が出てきた。今パリのセルヌスキ美術館で琳派300年の展覧会が開かれており、その中で風神雷神図屏風も展示されているとのニュースがあった。来年の1月27日まで開催される。
本物もぜひ見ていみたいと思う。11月前半はデュッセルドルフに滞在しレンタカーも借りているので、車でまたパリへ行くことにした。
また、以前にも訪問したパリの知り合い(2014年12月7日、シャンブールシー)にも連絡を入れ、会えないか問い合わせをしている。
日本では10年に一度くらいで本物の風神雷神図屏風を公開しているが、大変な人出であるという。上野であった北斎展もあまりにも人が多く長蛇の列で見学を諦めたが、その後ボストンに滞在した時にはゆっくりと北斎展を鑑賞できた。
今回もパリの展覧会は日本のような混雑はないと思われ、ゆっくりと見学できると思う。この冬のヨーロッパ滞在の楽しみが一つ増えた。
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