牛追い祭りの様子(WEBニュースから)
昨日のWEBニュースでスペインの有名な祭り、牛追い祭りが終わったとの記事が出ていた。
この祭りが催されるのは、スペイン北東部フランス国境に近い山間部にあるパンプローナという町である。
25年前にドイツから車で、フランス・ボルドーを経て海岸沿いに走りスペインに入り、南少し山に入ったところにあるパンプローナに泊っている。
このボルドーからパンプローナへの道は、ヘミングウェイが小説「太陽はまた昇る」の題材にしたルートである。この小説で牛追い祭りは世界的に有名になった。
このボルドーからパンプローナへの道は、ヘミングウェイが小説「太陽はまた昇る」の題材にしたルートである。この小説で牛追い祭りは世界的に有名になった。
宿泊した時に撮った市庁舎の写真が残っているが、この建物の前を大観衆と共に牛が駆け抜ける。例年死者が出るということであるが、今年は死者はなく42人のけがで済んだという記事であった。
死者が出るとのことで、マドリッドに近い町では牛の代わりに安全な大きな玉転がしで町の路地を走っていたニュースを見たことがある。安全であるが、雰囲気が出ないということでパンプローナでは依然として牛を走らせているようである。
当時年末に訪れているが、その後スペイン北部の砂漠地帯を走りマドリッドを見て、バレンシア、バルセロナ、そしてフランス・モンペリエを通りドイツに戻っている。
6500kmの長距離ドライブを懐かしく思い出した。
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