2018年3月10日土曜日

松尾大社

桂川の表示
松尾橋
 松尾橋を渡り松尾大社に向かう
 松尾橋から嵐山渡月橋方向を見る
松尾大社鳥居
 参道の十三詣りの幟
二の鳥居
脇勧請の説明
榊で作られた脇勧請
楼門
松尾大社の説明
舞殿
相生の松と本殿
本殿
相生の松
椋の霊樹
カギカズラ野生地
お酒の資料館
神饌田の表示
神饌田

東海自然歩道(鈴虫寺の方向へ進む)
 閑静な住宅道路
本日の散歩 5.08km、7048歩

  昨日は梅宮大社を訪れた後、すぐ近くの桂川に架かる松尾橋を渡った。突き当りが松尾大社である。

  中学生のころマラソン大会で走った物集街道に面しており、その後も車でその前を何度も通っているが、今回初めて境内を見て回った。

  鳥居には榊の束がつりさげられている。脇勧請という。農作物の出来具合を占った昔のしきたりを表わしたものであるという。

  参道には4月13日に向けて、十三詣りの幟が並んでいる。十三詣りで有名なのは、もう少し北の嵐山にある法輪寺であるが、松尾大社でもお参りできるようである。

  701年に秦氏の氏神として社殿が建立されている。中世以降は酒造の神として信仰を集めている。境内の霊泉を醸造に使うと腐らないという言い伝えがあるそうである。

  境内には、樹齢350年で寿命を全うした相生の松、椋の霊樹、カギカズラの野生地などがある。また神饌用米を作る神饌田もあり、田植えなどの行事が行われる。

  見て回った後、お酒の資料館で休憩した。昔からの酒造りの道具が展示されており、ビデオで工程などの説明がされていた。

  入口の物集街道には戻らず、二の鳥居前の東海自然歩道を歩き、鈴虫寺に向かった。その道は山近くの閑静な住宅道路であった。

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