旧東海道(矢倉立場付近)
矢倉立場の説明
歌川広重の矢倉うばが餅屋の浮世絵
矢倉のうばが餅屋跡の建物
旧東海道矢倉立場にある道標(右 矢橋道)
草津の政所
草津の旧政所付近
草津宿の表示
草津宿本陣(左 関札 近衛殿御休)
本陣建物
関札の説明
草津宿本陣の石柱
東海道五十三次の説明
旧東海道分岐
(左 中山道、トンネル上は旧草津川)
分岐道標
道標の説明
トンネル入り口の看板
トンネルの由来の説明
大津には取引銀行がなく草津にあるとのことで自転車で草津に向かった。国道1号線から旧東海道に入った。まもなく矢倉立場という看板に出会う。ここは草津宿南に続く矢倉村の茶店のあったところである。ここで旅人が立ち寄ったということで名前がついている。名物のうばが餅を食べたとのことで、そのうばが餅屋を広重が浮世絵にも描いている。
ここには道標があり、折れると矢橋方向になる。琵琶湖矢橋湊につながり、船で大津に行ける矢橋の渡しがあった。東海道の唐橋を通って大津に行く道もあり、「急がば回れ」の語源になったところである。唐橋を渡る距離のある陸路の方が、湖が荒れることもある不確実な渡しよりも結局は早いということである。
草津宿の大きな看板手前に、政所という表示がある。ここは宿場の宿などの管理と、荷物検査を実施する場所であった。
そして草津宿本陣に到達する。門には関札がある。関札は当時休泊する公家・武士などの標識として使われていた。本陣のすぐ近くが分岐路となっている。左が中山道である。すぐにトンネルがあるが、上は天井川である旧草津川である。昔は川を越える必要があったが、明治時代にトンネルが出来て便利になったそうだ。
トンネルを過ぎるとすぐに商店街があり、JR草津駅になる。ここで用事を済ませて帰路についた。
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