2022年6月30日木曜日

House of Councillors Election(参議院選挙)

Ballot sent from Tokyo by Letter Pack plus 520
Absentee Ballot Place in Otsu City Hall

  参議院選挙が来月10日に実施されるが、いろいろな都合で東京に戻るのは10日過ぎになる。それで不在者投票の申請を東京に提出していた。

  早々と投票用紙が送られてきた。レターパックプラス520を使用しており、確実に届く。本日、大津市役所の選挙管理委員会に出向き投票を済ませた。

  唯一の政治に関与できる機会なので投票に行くが、実際には全く同調できる政党、候補者はいない。結局は比較的ましと思われる政党、候補者に投票することになる。

  今の間接政治では議員を選ぶことは出来るが、その議員の意見に全く同じではない。民主政治が維持されるには、それぞれの案件について賛否の意思表示ができることが必要と考える。

  案件ごとに投票する直接民主制が実施されて初めて、国民の正しい意思表示となる。今回の選挙公報に目を通したが、直接民主制を主張する政党、候補者は皆無であった。

  有権者すべてに投票の端末を支給し、案件ごとに投票することは可能な時代になっている。

  さらには、国会は衆議院のみ残し、議員は選挙ではなく無作為抽出で有権者から選ぶ。案件は衆議院で各方面からの議論を進め、その利点、欠点を明らかにするだけの機能とする。

  それらの協議結果は公表し、有権者全員の直接投票により案件は決定する。また首相も直接選挙で選び、選ばれた人が内閣を組閣し、行政を担当するという体制である。

  現状では、直接民主制を主張する政党、候補者はいないようで誠に残念である。自分で政党を立ち上げるしかないのか。

選挙制 案件ごとに 投票す

(せんきょせい あんけんごとに とうひょうす) 

2022年6月29日水曜日

Blessed Thistle blooms(鬼アザミ咲く)

 

Blessed Thistle blooms at Bank of Yanagawa
Making Minaduki again and Sending to Grandson

  今柳川土手では鬼アザミが例年通り咲いている。大きな紫の花で、ひときわ目立つ。

  アザミといえば、スコットランドをドライブした時の野生アザミを思い出す。鬼アザミに比べて小さい花であるが、スコットランド山々に群生している。スコットランドの国花でもある。

  ところで、明日は半年の締めくくりのおお祓いである。すでに水無月を食べてこの夏を乗り切れるよう願ったが、孫にも水無月を送るべく再度手作りした。

  前回は上新粉を使ったが、今回は白玉粉で作った。

  蒸した後すぐに冷却し、三角に切った。それをプラスチックパックに入れて、保冷剤を密着させパッキングした。

  冷蔵宅配便で発送したので、明日の午前中には着く予定である。孫は喜んでくれると思う。

水無月を 孫に送りて おお祓え
(みなづきを まごにおくりて おおはらえ)

2022年6月28日火曜日

Rainy Season ended(梅雨あけ)

 

Rainy Season ended in Kinki Distric

(from WEB News)

Cumulonimbus(入道雲)
(Konan Alps and Prince Hotel)
No Chicks of Swallow in Nest of Garage
(Leaving Nest for second time)

  昨日関東地方などが梅雨明けしたと報じられたが、本日はここ近畿地方も梅雨が明けたとニュースが伝えた。

  さっそく琵琶湖湖南アルプスの空には入道雲が出ていた。

  まだ7月前ということで、観測史上最も早い梅雨明けという。いつもだと7月に入って、祇園祭前後に梅雨が明ける。

  今年の祇園祭は3年ぶりに開催されるが、灼熱の中の祭りとなるだろう。

  雨がそれほど降らなかったので、この夏は水不足が予想される。関西は琵琶湖があるから大丈夫と言われるが、初めての事態でありどうなることか。

梅雨あけが 最も早く 水不足

(つゆあけが もっともはやく みずぶそく)

  隣のマンションの燕の巣には、雛がすべていなくなっていた。一昨日には4羽いることを確認している。2回目の巣立ちである。

  3回目の子育てがあるか、注目している。

2022年6月27日月曜日

Minaduki(水無月)

 

Minaduki made by Myself

  今日は来客があった。お茶のお供に季節柄、水無月を作った。

  作り方は何時もの通りであるが、今回は上新粉を使う。ガラスのバット皿一面に材料を流し込み蒸した。

  小豆が多すぎる感じはあるが、いつもの三角形にカットして食べた。少し硬めの小豆になっていたが、甘味は十分であった。

  まだ6月というのに、九州南部、東海、関東甲信地方では梅雨が明けたという。近畿地方はまだのようであるが、すでに暑い日が続いている。

水無月で 暑さ乗り越え 文月に

(みなづきで あつさのりこえ ふみづきへ)

  水無月を食べて、暑さを乗り越えたい。

2022年6月26日日曜日

Chinowa(茅の輪)

 Chinowa at Oumi-Shrine
4 Chicks in Nest of Garage again

  夏越のおお祓いに向けて、近江神宮では茅の輪が設置された。八の字に歩きながら三度茅の輪をくぐる。

  神話では、貧しいにもかかわらずスサノオノミコトに宿を貸した民に、疫病を逃れるためには腰に茅の輪をつけなさいと教え、それを実行した民は難を逃れたという。

  そして、江戸時代には茅の輪くぐりとして無病息災を願う神事として広まった。

  本日の散歩には、コロナ禍の終息を願ってこの茅の輪くぐりをしたのち、神宮に参拝した。

  しかし実際には、3月も超過死亡が昨年対比さらに増えており、終息どころか悪化しているようである。

3月も 超過死亡が さらにアップ
(さんがつも ちょうかしぼうが さらにアップ)

  ところで、隣のマンションの燕の巣では、昨日2羽の雛しか見られなかったが、本日は4羽とも巣にいることを確認した。昨日の2羽は一時的に飛び出して、また巣に戻ったようである。

  いずれにしても4羽ともの巣立ちはもうすぐである。

2022年6月25日土曜日

Chicks of Garage(駐車場の雛)

 

4 Chicks of Swallow in Nest of Garage

(Dated 24th of June, 2022)

2 Chicks in Nest of Garage (Today)

Still incubating in another Nest at Garage (Today)

  隣のマンション駐車場で今年2度目の子育てをしている燕の巣では、昨日までは4羽の雛が確認されていたが、本日は2羽しか見られなかった。

  2羽は巣立った可能性がある。他の2羽も今にも巣から出そうである。

  一方同じ駐車場の奥にある別の巣でも巣立ちが観察された。その後、また親鳥が抱卵する姿を目撃している。この巣でも2度目の子育てが始まりそうである。

  すでに巣立ちした大津館の巣では、その後2度目の抱卵する姿は見られない。

  柳川、柳が崎湖畔公園では燕が飛び交う光景をたびたび目撃している。親子で飛んでいることと思う。

散歩道 燕飛び交う 速すぎる
(さんぽみち つばめとびかう はやすぎる)

  高速で飛ぶ姿は、元気そのものである。さらに観察を続けたい。

2022年6月24日金曜日

Automatic Watering(自動散水)

Automatic Watering Device
 (made by Green Life Company)
Fixed to Faucet

Conecting to perforated Watering Blue Hose

Making Rope for Loofa Vine(ヘチマ)

  7月にはまた東京に滞在の予定である。一か月ほどの留守となるが、ベランダの植物が心配である。

  この3月は寒かったので何とか植物は枯れずに元気であった。今回は真夏になるためもたないと思う。

  それでホームセンターに出かけて、自動散水装置を探しに行った。

  グリーンライフという会社がデジタルタイマー付きの散水装置を作っていた。水道蛇口に取り付けて、デジタル式で水やり時刻、散水時間、そして散水間隔の数値を入力する。

  装置の出口には散水ホースのコネクターで簡単につなぐことが出来る。実際の散水するホースは別売りで穴あきホースを売っている。

  ベランダの水道蛇口に装置を取付け、穴あきホースにもつないだ。水を通すとホース方向に直角に2方向に水が出る。

  とりあえず、朝7時と夜7時の1日に2回散水するようにセットした。散水時間は30秒とした。

  散水するとベランダのかなりの面積に水がまかれ、夏場の暑さ対策にもなるようである。状況によっては頻度をもっと増やすことも考えたい。

散水器 自動水やり 留守可能
(さんすいき じどうみずやり るすかのう)

  しばらく実験してみて、留守でも大丈夫か確認たうえで、東京に出かけたい。

2022年6月23日木曜日

Harvesting Seeds of Cabbage(キャベツの種の収穫)

 

Cabbage at my Balcony

Seeds of Cabbage

  ベランダのキャベツはまだ依然として花を持っているが、一方では種も出来ている。

  プランタンからキャベツを取り出し、種を収穫した。今年の秋には種播きが出来るだけの量は確保できた。

  秋にはこの種を播き、芽が出れば元気な苗だけを育てたいと考えている。来年こそはキャベツ玉が採れるよう、トライしたい。

キャベツ玉 種から植えて 育てたい

(キャベツたま たねからうえて そだてたい)

2022年6月22日水曜日

Meeting of Shareholders(株主総会)

 

Meeting of Shareholders was held in Westin Hotel Osaka
New Hanshin Building in Umeda
Hankyu Building in Umeda

Hankyu Osaka Umeda Station

Display Board of Kyoto Line

Limited Express for Kyoto Kawaramachi

Inside of Train
Location of Westin Hotel Osaka, New Hanshin Building and Hankyu Building

  現役時代の会社の株主総会の案内が来ていた。

  もう行くことはないと思っていたが、この4月から研究所時代の部下が社長に就任したということで、その後の姿を見たく出かけることにした。

  開催場所は大阪駅北のウエスティンホテル大阪であった。JRで大阪駅を降り、歩いて会場に着いた。朝10時から開催された。

  会場ではコロナ対策として席が分散して置かれ、壇上には社長以下役員が並んだ。新社長以外は全く知らない。

  業績、ビジョン、議案などの説明の後、株主からの質問になった。続けて二人の質問者に対してのやり取りがあったが、新社長は無難に説明をしていた。おそらく事前に用意されていたのではないか。

  議事は淡々と進み議案が可決され、11時過ぎには終了し解散となった。

  研究所時代の部下が社長になるとは予想していなかった。今回、株主総会の立ち振る舞いを見て、元気そうで何よりであった。

部下だった 一技術屋が 新社長
(ぶかだった いちぎじゅつやが しんしゃちょう)

  大阪駅も久しぶりなので、帰り新阪神ビル、阪急ビルなど見て回った。50年ほど前、現役時代の会社の大阪本社は阪神ビルに入っていた。その阪神ビルは建て替えられて高層ビルに変身していた。

  またその近くの阪急ビルも高層に建て替えられて久しい。

  帰りは久しぶりに阪急電車の特急で京都烏丸まで乗った。昔の特急は梅田、十三、烏丸の停車で35分くらいで京都に着いていた。

  今の特急は、昔の急行と同じような停車駅で、45分ほどかかっている。京都・大阪間の都市の人口が増えたことによる対応と思う。

  京都大阪間には、村田製作所日本電産京セラ任天堂などの大きな本社ビルが出来ており、新しい産業地区になっている。

2022年6月21日火曜日

Family History(ファミリーヒストリー)

 

Family History Torigoe Syuntarou
(from You-Tube)

  You-Tube をサーフィンしていたら、テレビ番組ファミリーヒストリーの画面が出てきた。鳥越俊太郎のファミリーヒストリーである。

  2015年に放映されたものであるが、食い入るように見てしまった。

  というのは、俊太郎の父は二人男兄弟の弟であった。私も男二人兄弟で、自分達の境遇とよく似ていると感じたからである。

  兄弟とも学校の成績は優秀であった。その兄は大学に行かず親の鳥越製粉を継いで社長になる。一方父である弟は京都大学に進み、卒業後は戦前の住友財閥本社に就職する。
(蛇足であるが、息子である鳥越俊太郎も京都大学出身である。)

  しかし配属されたのは北海道の鉱山会社であった。その会社は現場上がりの人間ばかりで、現場からは完全に無視されたという。

  このため鬱になり、会社を辞めることになる。兄の会社を手伝ったりしていたが、まもなく兵役により中国に行く。

  生きていくことだけでも大変な戦場で、鬱は一時的に消える。そして敗戦後帰国し、兄の会社で働くが、また鬱が再発する。酒におぼれて肝臓を悪くして亡くなったという。

  俊太郎は自分の親のことを反面教師として理解していたと述懐している。鳥越俊太郎の父の場合は弟であったが、私の場合は兄が同じ京都大学出身で、就職後鬱になり一時休職し実家で療養したりしている。

  原因は人間関係ではなかったかと思う。そこからお酒で紛らわすことが多くなったようだ。今は定年退職したが、お酒は止められないようである。

  思い出したのは、スティーブ・ジョブズの Stay Hungry Stay Foolish の言葉である。とくに Stay Foolish は意味深いものがある。

  順風の優秀な人が壁にぶつかったとき、対処できる方法がこの Stay Foolish であるとスティーブ・ジョブズは言いたかったのだと思う。馬鹿になればいいのである。

  兄、それに俊太郎の父に、この生き方が必要であったのだと思う。私の場合には常に馬鹿にならざるを得ない状況で、乗り切ってきたと思える。

  そして面白かったのは、フランスパンの話である。俊太郎の父が兄の社長に命じられて、ヨーロッパの新しい製粉機械の調査に行く。まずパリを訪問し、フランスパンのおいしさを知りそのフランスパンの作り手と面識を持つことになる。

  製粉機の調査はすることなく、フランスパン用の小麦と製粉の技術を持ち帰り、フランスパンを日本に最初に持ち込んだビゴさんと接触を図る。

  このような経緯で、鳥越製粉は日本で初めてフランスパン用小麦粉を製造販売したということも、今回初めて知った。

  毎日自家製の天然酵母パンを食べているが、切れた時にはドンクのフランスパンを食べている。このパンをドンクでビゴさんが日本で初めて作ったということは、以前から知っていた。

  こんなところで話がつながるのを全く面白いものと思う。

パリで知る フランスパンの 美味しさや
(パリでしる フランスパンの おいしさや)

  フランスパンは本当に美味しい。

2022年6月20日月曜日

Full Blooms of Summer Flowers(夏花満開)

 

Full Blooms of Summer Flowers at Bank of Yanagawa

  沖縄では本日、梅雨が明けたという。ここ関西ではこれからが本格的な梅雨のシーズンとなる。

  すでに柳川の土手は紫陽花が満開であるが、さらにいろんな夏の花が咲いている。

  梅雨の晴れ間、土手は花で華やかである。

梅雨時の 夏花飾る 土手の道
(つゆどきの なつばなかざる どてのみち)

  花を見ながらの散歩を楽しんでいる。