2022年6月13日月曜日

Freedom of Press 2 (報道の自由 2)

 

2022 Ranking of Press Freedom from WEB News
(Japan : 71st in 2022, 67th in 2021, 66th in 2020)

  一か月ほど前に昨年度の報道の自由についての世界ランキングで、日本は67位との情報を載せた。その後今年2022年度のランキングも報道されている。

  今年はさらにランキングを下げて71位との位置づけである。

  その理由は、大手マスコミと権力者との関係がさらにウインウインの状態になっていると指摘している。

報道が 独裁国家と 同じよう

(ほうどうが どくさいこっかと おなじよう)

  マスコミは、司法、行政、立法の三権と並び、これら三権を監視する役目から「第四の権力」といわれている。しかし日本では行政からの圧力により、その役目をマスコミ自体が放棄して、行政に追従して久しい。

  この指摘は日本の国民からではなく、国際的なジャーナリスト団体からの指摘である。コロナ禍の実態でもわかるように、国民は行政の都合の良い情報だけを鵜呑みにしている。

  多くの国民がグーミン(愚民?)化しているようである。グーミンとは自分で真実を知る努力をしない人のことである。

  いつも言っているが、基本的に教育から変えていかないと、日本の凋落は底なしになるのであろう。

  ところで久米宏のラジオ番組が突然なくなって二年たつ。一昨年の6月、TBSラジオの最後の放送を聞いたが、番組終了の理由について何の説明もなかった。結局は行政からの圧力によりTBSが自主的に打ち切りとしたと考えざるを得ない。

  この時以来、ラジオもクラシック音楽以外は聞くことはなくなった。もちろんすでにテレビ、新聞を見なくなって久しい。

  情報はWEB、映画ほか、いろんな手段でとるようにしている。真実を知ろうとしたら、今の世の中その努力が必須である。

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