2017年2月28日火曜日

きつねうどん

 熊本産薄力粉
 熊本産強力粉
パン焼き器
(生地作りに使用)
イタリア製パスタ作り器
 ゆでる前のうどん
 ゆでた後のうどん
 生しぼり醤油
 三河味醂
煮つけ油揚げ
きつねうどん

  ドイツに住んでいた時には、たびたび家でうどんを作って食べていた。その時に使ったのがイタリア製パスタ作り器。外国にいながら日本の味を楽しんでいた。

  また日本に帰ってからは、このパスタ作り器で蕎麦を作っていた。蕎麦の場合、生地をうまく延ばさないとゆでた時にそばが切れてバラバラになってしまう。うどんの場合はそのような失敗は起こらない。

  久しぶりにパスタ作り器を使ってうどんを食べることにした。いつも使っている薄力粉と強力粉を半分づつ混ぜて、塩、水を加える。ドイツ時代は手でこねて生地を作った。今はパン焼き器を使って15分で生地が完成する。

  そして2時間寝かせた後、パスタ作り器で細長く引き出す。もともとスパゲッティ用の押し出し金具であるため細めのうどんになる。沸騰したお湯で約10分ゆでて、水洗して完成である。

  だしは昆布、椎茸、醤油、味醂で作る。油揚げも同じ材料で煮つけるが、メイプルシロップを追加する。砂糖は使わないが結構甘辛い味となる。

  ゆでたうどんに油揚げ、ネギを添えて、だしをかける。食べてみると、こしは少ないが結構おいしくできていた。むしろ、こしの強いうどんよりも食べやすくてよい。

  パン焼き器は餅も作れるという。またトライしたいと思う。 

2017年2月27日月曜日

LEKIとアイゼン

LEKI
 アイゼン
ゴム製滑り防止具

  山歩きが続いているが、お役立ちはLEKI、アイゼン、それにゴム製滑り防止具である。
  
  特に昨日は壺笠山の頂上に行くのに、崖のような山肌を登ることになった。アイゼンを持っていたので急きょ靴に取り付けた。おかげで滑ることもなく登れた。ただいつもは使わない足の筋肉を使ったので、今日は歩くと痛みを感じる。

  LEKIも山歩きには必須である。不安定な道でもこれさえあれば難なく歩ける。アイゼン、LEKIは20年ほど前に神戸に住んでいたころよく六甲山に登っており、その時に買ったものである。

  LEKIは昨年腰を痛めた時に、街中でも使っていた。これを持っていると電車、バスで席を譲ってもらうこともあった。今はLEKIがなくても歩けるが、座ったり立ったりの動作時にはまだ腰の痛みは続いている。

  この冬は結構雪が降り、ゴム製滑り防止具も助かっている。日ごろの散歩には常に装着している。これは昔、札幌出張の時に千歳空港で購入したもの。

  昨年の断捨離時には、これら器具を捨てるかと思ったが、また山歩きの可能性もあり残していた。判断は間違っていなかった。

2017年2月26日日曜日

壺笠山2

 麓の穴太から見た壺笠山
 
 昨日の分岐
(右に進むと突き当り台地に至る)
分岐から右に少し行ったところ
(赤と青の印が頂上への登り口)
崖のような登り道
急な登り道
崖のような登り道
頂上すぐ下の周遊道
周遊道から頂上へ
頂上
壺笠山(421m)の表示
壺笠山(421m)の表示
頂上
水準点
頂上からの下り
湖の美が丘への下り坂
(白鳥・青山越道)
湖の美が丘への道
(白鳥・青山越道)
 京都一乗寺への道大津側始点
(白鳥・青山越道)
 お地蔵さん
(後ろに大津側始点の谷道がある)
湖の美が丘自治会館
(お地蔵さんの置かれている場所)

  壺笠山の山頂目指して再度トライした。穴太の麓からは壺笠山はすぐ近くに見える。平子谷林道から入り、昨日と同じ壺笠山方面の道の分岐までやってきた。この右を行くと突き当りの台地に至る。

  頂上への登り口がないか注意して歩くと、少し進んだところに赤と青の印が見えた。どうもこれが登山口の様である。しかし崖のような急斜面である。靴にアイゼンを装着して登ることにした。

  ゆっくりと一歩ずつ確実に登る。時には這うようになる。30分くらいであろうか。頂上手前の周遊道にまで到達した。頂上下をぐるりと巡った後、山頂に立った。

  壺笠山(421m)の表示があり、間違いなく頂上である。頂上は木々で覆われており、景色は何も見えない。ところどころに石があるがその昔城であった形跡はほとんどない。お茶を飲みしばらく休憩し下山することにした。

  先ほどの分岐のところまで下山した後、昨日登ってきた湖の美が丘の方に下ることにした。谷道を下ったが、昨日はこの道に途中で入っている。本日は谷道をまっすぐ麓まで下りた。出たところはお地蔵さんの後ろであった。ここは、湖の美が丘自治会館の敷地である。

  京都一乗寺に抜ける、平安時代に出来たという白鳥・青山越道の大津側入口はこの付近だったのだろう。住宅開発が進み、その入り口が分からなくなっている。昨日登り始めた所に比べて分かりにくいが、お地蔵さんの後ろは明確な谷道になっており、昔の街道と思われる。

  白鳥・青山越えとは京都側の白鳥山(古文書に出ているそうだ)と、桜茶屋の大津側近くの青山を越すことから、それぞれの山の名前をとって呼ばれている。

2017年2月25日土曜日

壺笠山

 湖の美が丘住宅地
 壺笠山への入口(道らしいものはない)
 登り斜面(道らしいものはない)
鉄塔への道
 鉄塔
 鉄塔
まもなく谷のような道に出る 
歩いてきた道
 台地に至る
(突き当りの道が夢見ケ丘方向と思われる)
 右 壺笠山への道と思われる
昨日の分岐に至る
(左 今回来た道、右 壺笠山への道と思われる)
壺笠山?
(昨日到達していた台地)

  壺笠山の頂上には城があったといわれる。朝倉・浅井連合軍は壺笠山などに布陣し、宇佐山城主、森可茂と戦っている。森可成が討ち死にした後、信長が急きょ坂本地区に馳せ参じ戦った。しかし決着がつかず膠着状況になったが、最終的には和議となったという歴史の場所である。

  昨日、壺笠山と思われる台地に至っているが、表示もなく実態は不明であった。今日は湖の美が丘住宅地の西にある入口と思われるところから登ることにした。

  急斜面があるだけで道らしいものはない。斜面を登ると鉄塔に至る道に出る。そして谷のような道を登ると台地に出た。さらなる道が2つあり左は夢見ケ丘方面と思われ、右が壺笠山方面と思われるが、表示は何もない。

  右の道を歩くと分岐に出た。ここは昨日通った分岐で、右に歩きその突き当りが台地になっていた。ここが壺笠山かと思うが、何も表示がない。WEBで調べると壺笠山との表示があるという。さらに崖を登る必要があるようであるが、その登り口が見つからない。

  頂上はこの辺りには違いない。頂上にたどり着けなかったが諦めて、昨日通った平子谷林道を通り帰宅した。

2017年2月24日金曜日

京都一乗寺への道

 穴太 平子谷林道入口道標
 林道入口の坂
 お地蔵さん
 林道から四ツ谷川へ下りる道
 四ツ谷川
 四ツ谷川
 自然の滝
 分岐(左 壺笠山?、右 林道)
 壺笠山方面?
さらなる分岐
 右 道路突き当り
 壺笠山?
 壷笠山?
 橋を渡ったところの分岐
(左 桜茶屋方面、右 林道)
 桜茶屋方面と夢見ケ丘方面
 夢見が丘方面への道(雪道)
 桜茶屋への道(上の坂道)
 山道
 山道
 比叡山ドライブウエーに沿った道
 分岐(左 京都白川・修学院、右 桜茶屋)
 右 桜茶屋方面
(延暦寺領域との看板)
 桜茶屋
 桜茶屋
 左 京都方面へのトンネル
(上 ドライブウエー)
一乗寺への道
 自動車の通れる道
 小さなダム湖
 鳥居
京都一周トレイル道標
 東山トレイル67の表示
 鳥居の道は地蔵谷不動尊へ、右 瓜生山・北白川方面へ
 てんこ山方面へ
 てんこ山方面の道
 一乗寺方面へ
 一乗寺方面への道
 宝ヶ池プリンスホテル
(上部の大きなビル、その左は国際会議場)
 一乗寺方面へ
 一乗寺方面への道
松が崎 妙法の山
 一乗寺修学院出口
 出口からの道
 修学院地区(山には法の字)
一乗寺八大神社鳥居
 一乗寺下り松
 
 一乗寺下り松
 宮本武蔵・吉岡一門との決闘の地

  昨日の平子林道の続きを歩くため、お昼前に穴太に出向いた。坂を上り始めるとお地蔵さんがある。それを過ぎて間もなく四ツ谷川に下りる道に出会う。お昼を過ぎていたので、清らかなせせらぎを見ながら早速おにぎり昼食をとる。

  さらに歩き、自然の滝を過ぎると分岐がある。左に折れると壷笠山の可能性もあるため、表示は何もないがトライすることにした。すぐにまた分岐がある。右に進んだが突き当りになっており、小さな台地になっている。表示は何もなく壺笠山か不明であった。

  林道に戻りしばらく歩くと、橋に出会う。橋を渡ったところにさらに分岐がある。右は林道、左は桜茶屋のようである。表示はないが左を進む。

  どんどん歩くと道標を見つける。桜茶屋の方向指示があることから道は間違いないことが分かる。左へ行くと以前行っている夢見ケ丘との表示である。ここで東海自然歩道とつながっていることを理解した。

  比叡山ドライブウエーと並行して歩くと、トンネルに至る。道標があり、右は桜茶屋、左はトンネルを抜けて京都一乗寺の方向となる。まずは桜茶屋の方に歩く。

  この付近からは延暦寺領域のようで、延暦寺入場料がいるとの表示がある。しかしよく読むと、自然歩道だけを利用する人はその旨伝えれば無料とも記載されている。この先はケーブル延暦寺駅に至る。桜茶屋の鳥居をみて、トンネルの方へ戻った。

  一乗寺へ向かう道は下り坂である。山道から間もなく自動車の通れるような道に出る。小さなダム湖を通り、鳥居を見て、また山道となる。そして、京都一周トレイルの道標に至る。

  ここにも鳥居があり、この鳥居を通ると地獄谷不動に行くという。瓜生山・北白川方向の右の道を行く。またトレイルの表示があり、てんこ山の方向に行く。さらに表示があり、ここで一乗寺方向が明確になる。

  さらに下ると、宝ヶ池方面が視界に入る。宝ヶ池プリンスホテルがはっきり見え、その左には国際会議場の建物も見える。さらにトレイルの表示で一乗寺を確認、下ると今度は松が崎の妙法山がすぐ近くに見える。

  そして修学院の出口に達する。ここには門があり閉まっていたが、人が通れる間隙があり通り過ぎることが出来た。出口から修学院の町である。畑があり田園風景も見られ、松が崎の法の山が背景になる。

  町並みに入ると、一乗寺の下り松に到着する。平安時代から近江と一条寺を結ぶ街道の終点であり、旅人への目印として植えらたという。宮本武蔵の決闘の際、近くの八大神社に願をかけようとしたが、心の弱さに気が付き止めたという。その決闘の地でもある。

  途中寄り道もしているが約5時間の山歩きであった。この後白川通りを歩き、北白川バス停から京阪バスに乗った。比叡平終点で降りた。ここからは近江神宮麓に至る下り道がある。すでに日没である。大津の灯りが空に反射しており、薄明りの中を歩いて自宅に戻った。