2019年2月8日金曜日

Site of Osaka Research Center(大阪研究センター跡)

Entrance of former Osaka Research Center
Authorized Personnel Only
Entrance Road
No Building now
Small hill with tree is ancient Tomb(6~7Century AD)
Cite of Company House & Dormitory
(Residential Areas now)
 
Explanation of ancient Tomb
 Ancient Tomb(6~7Century AD)
 Ancient Tomb and Residential Areas
Walking Distance 15.02km、18131Steps
(Kyoto、Ibaraki)

  大津には大手都市銀行はみずほ銀行しかなく、記帳するには京都に出かける必要がある。今日は記帳を目的に京都に出かけた。

  駅前の銀行で記帳を済ませ、ついでに昔勤めていた茨木市の大阪研究センター跡を見に出かけることにした。

  京都駅から快速電車で20分ほどで茨木駅に着いた。この研究センターには2度勤務しているが、最初は単身赴任でセンター内にある寮で寝泊まりしていた。2回目は神戸岡本の社宅からJRで通勤しており、茨木駅からは運動不足解消のため歩いてセンターまで通っていた。

  本日も歩くことにしたが、20年ほど前と通りはほとんど変わっていない。約3km、45分で着く。

  すでにセンターの建物はなく整地されていた。まだ会社の管理地になっており、いずれ売却するものと思う。西に面していた社宅、寮の土地はすでに売却され、住宅街になっていた。

  センター内、そして社宅地にあった古墳はそのまま残されており、再度発掘調査などを実施したとの説明書きがあった。

  このセンターの機能は、松山事業所と中国に移管されている。昔この地から多くの技術、商品が開発され、世界に販売していたことが懐かしく思われる。それと同時に厳しい開発競争の中で、日夜奮闘した苦々しい体験も脳裏を駆け巡る。

  建物が撤去された野原を見ていると、芭蕉の句ではないが、「枯れ草や研究者達の夢のあと」のような光景に思えた。

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