2018年5月31日木曜日

スピネーカー

膳所高校のヨット
(青・黄色の帆、スピネーカーで走る)
膳所高校のヨット
(黄色の帆、スピネーカーで走る)
本日の散歩 5.57km、8621歩

  今日も一日雨であった。しかしまだ梅雨入り宣言はない。梅雨前線が南下し南に移動するためのようである。

  散歩コースの柳が崎には、立命館大学、京都大学、滋賀医科大学、京都薬科大学、京都外国語大などのヨット部の艇庫に混ざって、高校唯一の膳所高校ヨット部艇庫もある。

  いつもは各大学のヨットが湖面を彩っているが、昨日は珍しく膳所高校のヨットが練習をしていた。

  ヨットはメインセールとジブセール、それにスピネーカーのセールで走る。膳所高校のヨットがスピネーカで走っているところを目撃した。

  順風で速く走るとき、このスピネーカーを使う。風を抱き込むため伸びのあるナイロン織物が使われる。

  現役時代にはポリエステル繊維、ナイロン繊維に関する技術開発に従事していたが、その中でヨットセールも用途の一つであった。

  昔はヨットセールだけの需要であったが、その技術はその後ウインドサーフィン、パラグライダーの用途に拡大していった。

  これら用途の素材は耐光性、弾性率の関係でポリエステル繊維が使われるが、このスピネーカーだけはナイロンが使われている。今でも同様ではないかと思う。

  スピネーカー以外のセールには、ポリエステル繊維100%が使われる。さらに高い弾性率を得るため、アラミド繊維、炭素繊維などとの交織ポリエステル織物も開発され、この分野のビジネスはこれからも続くものと思う。

  勤めていた会社のナイロン事業はすでに撤退し、ポリエステルもそのほとんどはタイで生産されている。日本での生産は無くなり、この10数年の間に、生産体制はドラスチックに変化した。

  昨日スピネーカーが使われているところを目撃し、時代の変化を思い出すことになった。

2018年5月30日水曜日

家庭菜園

 柳川土手近くの家庭菜園(奥は田んぼ)
 キュウリ
 ナス
 トマト
 カボチャ
 隣の田んぼには親鳥ケリ
 親鳥の近くで餌を探す2匹のヒナ
 雨に濡れた紫陽花
本日の散歩 5.3km、8287歩

  本日は朝から雨。小雨の中、いつものコースを散歩した。

  田んぼにはケリの親子が餌をあさっている。ケリのヒナは孵化するとすぐに自分で餌をとる。親鳥から餌を口移すことはない。すぐに餌にありつけるように、田んぼに巣をつくるという。自然はよくできている。今日はヒナが2羽元気に育っているのを確認できた。

  その田んぼの横には小さな畑があり、家庭菜園になっている。キュウリ、ナス、トマト、カボチャなど元気に茂っている。花も咲き始め、収穫できる日も近いと思う。

  ところでつくば時代には100坪の畑を借りて家庭菜園をしていた。夏野菜のみならず、大豆、大根、ホウレンソウ、小松菜、ニンジン、小麦など。

  それにソバを盆明けに種まきし、畑の三分の二はソバ畑になった。晩秋には収穫しソバを乾燥させて保管した。

  ソバ殻の取り方が分からずそのままにしておいた。結局数年後、食べずに捨ててしまった。

  最近WEBでそば殻の取り方を知った。自家生育したソバ粉で蕎麦打ちが出来たのである。残念である。石うすでソバ殻ごと摺って、篩で通し、殻を除くことが出来るという。

  福島原発事故のあくる日、勤めていたつくばの研究所のガイガーカウンターで測ると、針が振りきれて強烈な音、ガーガーと鳴り響いていた。この事実はマスコミでは全く報道されていない。

  少なくとも東京付近までは相当汚染されており、東日本地区の農産物は食べるのには適していないと考えている。

  このため、家庭菜園は地主に返した。また関西にでも移ればやろうと考えていたが、腰を痛めて前かがみでの作業はつらい。

  また腰が完全に復調すれば家庭菜園も再開したい希望は持っている。100坪くらいの休耕地がないか探してみたい。

  今日は一日雨で、紫陽花は雨に濡れてさらに色鮮やかになっていた。まだ梅雨入りのニュースはない。

2018年5月29日火曜日

KBS京都ラジオ

 森谷威夫のお世話になります(KBS京都ラジオ)
本日の散歩 5.73km、9143歩

  毎朝起床後 FM のクラシック音楽ラジオ番組を聞いているが、10時以降はクラシック番組がない。

  それで、民放ラジオの番組をいろいろ聞き比べしていた。結局、一番気に入ったのは地元KBS京都のラジオ番組である。

  京都、滋賀のローカルな情報が豊富で、また世の中の話題も話に出てきて興味深い。この頃は朝10時以降は森谷威夫の「いつもお世話になります」を聞いている。

  身近なニュース、情報が盛りだくさんであるが、今日は何の日も楽しみにしている。今日は、初めてエベレスト登頂が成功、こんにゃくの日であり呉服の日であった。

  話題としては瀬戸内海の粟島の漂流郵便局の紹介があった。2013年の瀬戸内国際芸術祭の作品の一つとして、宛先不明の手紙が集まる郵便局を作ったもの。

  その祭りの後も続々と手紙が届いており、今はそれを展示しているという。手紙は故人や未来の子孫、思いを伝えられなかった初恋の人などへのものである。

  平日はFMとKBS京都ラジオを、土日は今まで通り東京TBSラジオの番組を聞いている。

  長らくテレビのない生活をしており、ラジオは聞きながら他のことをしたり、昼寝をしたり出来る。ラジオはゆっくりとした生活に最適のメディアと思う。

  明日はどんな話題が出てくるか楽しみである。

2018年5月28日月曜日

大津湖岸なぎさ公園

サイクリングの軌跡(大津湖岸なぎさ公園)
 
旧東海道(唐橋に向かう)
 旧東海道唐橋
 瀬田川を北上する(中央の橋は唐橋)
 大津湖岸なぎさ公園の石標
 瀬田川にかかる近江大橋
 粟津の晴嵐の石碑
 粟津の晴嵐の説明
 粟津の晴嵐と近江大橋
 四高桜の石碑
 四高桜
 四高桜と石碑
 四高桜石碑の後ろにあるボート漕艇庫
 膳所城跡と近江大橋
 大津プリンスホテル(比叡山を背景に)
 ヴィルツブルグハウスの表示
 ヴィルツブルグハウス(ドイツレストラン)
 クルーズ中の観光船ミシガン
 本日のサイクリング 22.97km

  唐橋にあるけんこう舎へサイクリングで買い物に出かけた。往きは旧東海道を走り、帰りは大津湖岸なぎさ公園を通った。

  旧東海道の唐橋入口で左に折れ、瀬田川を北上する。まもなく粟津の晴嵐の石碑がある。歌川広重の近江八景で有名な松並木の浜辺である。

  昔湖岸に沿って500本以上の松が植えられていて、晴れた日に風が吹くと嵐のように枝葉がざわめく。その様子が近江八景に描かれている。

  さらに北上すると四高桜がある。旧四高(現金沢大学)のボート部の遭難を供養するために植えられた桜という。その後ろにはボート漕艇庫があり、ここを起点に活動していた。

  膳所城跡を通り、近江大橋を過ぎるとヴィルツブルグハウスに来る。ドイツ風の建物でドイツレストランになっている。ドイツヴィルツブルグから姉妹都市として寄贈されたもの。

  ヴィルツブルグはフランケンワインの産地で、レストラン入口にはその特徴である扁平な瓶が飾られ懐かしく思う。

  そして巡行している観光船ミシガンを見ながらプリンスホテルを通り過ぎ、帰宅した。

  距離にして約23km、時間は約3時間のサイクリングであった。今日は一日曇り空で、このような天候がいましばらく続くようである。

  本日九州、四国で梅雨入りしたとのニュースである。梅雨入りもまもなくである。

2018年5月27日日曜日

ヨット

京都薬大と滋賀医科大のヨット(動画)
湖畔公園で遊ぶ家族連れ(動画)
観光船ビアンカ(動画)
本日の散歩 4.22km、6218歩

  今日は日曜日。大変天気がよく、朝から近くの大学のヨット部ではヨットを繰り出し練習している。

  また湖畔公園でも家族連れが芝生で遊んでいる。

  午後には琵琶湖のもう一つの観光船であるビアンカもクルーズに出ている。ビアンカは定期航路はなく、団体客、特別催物などの時に就航している。

  沖縄に続いて、九州地方南部も梅雨に入ったというが、ここ関西は晴れが続きかなり暑くなってきている。

  もうしばらく良い天気が続くとの予報であるが、梅雨入りが近づいているようである。

2018年5月26日土曜日

ムラサキカタバミ再び花咲く

ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
本日の散歩 5.89、9533歩

  二週間前に柳川土手の雑草が刈られている。一時野花も刈られて、土手からは花が消えた。

  しかし今またムラサキカタバミが満開である。生命力のある花である。

  そして雑草の緑も出始めて、また緑の土手に戻りつつある。良い天気が続いており、太陽の光を浴びてどんどん成長している。

  すぐに緑一色の土手になるものと思う。

2018年5月25日金曜日

敷居修理

廊下と居間の間の敷居
 敷居カバー板をヘラを使って床から浮かす
カバー板を取り外す
カバー板を取り外した嵌め込みバー
嵌め込みバーと床板との間を僅か切り込む
嵌め込みバーと床板との間の僅かな隙間
嵌め込みバーと床との間に充填剤を入れる
敷居カバー板裏に両面テープを貼る
敷居カバー板を嵌め込んで修理完了
本日の散歩 6.36km、10303歩

  今の新しいマンションに住みだして2年が経った。廊下と居間の間の敷居が浮いているため、2年点検で修理を依頼していた。

  本日朝に業者が来て修理した。原因は嵌め込みカバーと床板との間隙が少ないため、敷居カバー板の逃げる余地がなく浮いてしまうとのこと。

  まずは敷居カバー板を取り外し、嵌め込みバーと床板との間をのこぎりで切り、隙間を僅か広げた。

  その隙間に充填剤を入れて、敷居カバーの裏に両面テープを貼り付け、カバーを嵌め込むことにより修理が完成した。

  修理後足で踏みつけても動くことなく、浮き上がることによる音の発生もなくなり、快適に通れるようになった。

  壁紙に傷がついているところもあるが、これは壁紙を張り替える必要があるとのことである。壁紙はまだ新しく、全体が汚れてきたときにまた張替えを検討することとした。

2018年5月24日木曜日

紫陽花色鮮やか

色鮮やかな紫陽花(柳川土手)
 
昼顔二輪花咲く
 田んぼのケリの親子(右上にヒナ一羽)
 ヒナは一羽しか見えない
本日の散歩 6.08km、9170歩

  昨年は紫陽花の花は6月に入ってから色がついている。今年はすでに紫の鮮やかな色に変化している。

  昼顔はさらに二輪、花をつけている。これからどんどん花が咲いていくものと思う。夏の野花が美しい季節になって来た。

  田んぼではケリの親鳥がヒナを見守っているが、ヒナは一羽しか見当たらなかった。

  どこかに隠れているのか、心配である。無事であることを願う。