Egret in Yanagawa
朝の散歩時、昨日に引き続きカルガモの群れは餌取りに忙しいが、その中に白鷺が一羽入り込んでいた。
やはり餌を狙ってのものと思う。ただ白鷺はいつも単独である。せいぜい2羽までで、群れを成すことはない。
調べてみると鷺は寝るときには群れて森などに集まって過ごすとのこと。日中は単独のことが多いようであるが、ツガイで行動することもあるという。
琵琶湖湖畔、柳川で見かける白鷺もこのような習性によるもののようである。
それにしても、いつも白鷺は真っ白で美しい。羽には撥水性の樹脂が出ることによる化学的撥水の効果と、羽の表面のミクロ構造に凹凸があり水の表面張力により水をはじく物理的撥水効果があるという。
白鷺の 真っ白な姿 美しい
(しらさぎの まっしろなすがた 美しい)
この物理的撥水効果は、現役時代の合繊マイクロファイバーの織物構造で発現させた撥水効果と同じである。この時は、蓮の葉のマイクロ構造を研究し開発に生かしている。
自然は偉大であるといつも思う。
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