Micro and Nono Plastics were found in Water of PET Bottle
(from You-Tube of Kaji Masakazu/加治将一)
昨日のユーチューブで、ワシントンポストで報道されている加治将一の話が出ていた。
それによると、アメリカの科学アカデミーが水のPETボトルからマイクロプラスチック、さらにはナノプラスチックが検出されたという。検出されたのは、1リットル当たりマイクロプラスチックは平均325個、ナノプラスチックは平均24万個である。
ナノプラスチックについては今まで検出する手段がなかったが、今回二種類のレーザーを駆使して検出に成功している。PET表面からの剝がれによるとしている。
特にナノプラスチックについては、血液中に入り脳、腎臓、肝臓などの内臓器官に悪影響をあたえる可能性があると警告している。
PETボトル ナノプラスチック 危険性
(ペットボトル ナノプラスチック きけんせい)
すでにヨーロッパではペットボトルを使わない方向に動いているという。そういえばボルビックの水が輸入されなくなって久しい。今回の情報でその理由が分かった。
日本では、この情報はマスコミで全く取り上げられていない。今回、加治将一のユーチューブで初めて知った。
アスベストで経験したような事態がまた出現したという印象である。この世の中、新しい物質が何十年、百年使われてきて、その害がようやく判明し禁止された物質がたくさんある。PETボトルもその一つの可能性がでてきた。
いち早く、ヨーロッパでは規制の前に民間の企業が対応しているのは、今までの歴史を学んでいるからと思う。
対照的に日本では、その情報ですら報道されない。最後に加治将一の言葉は日本のマスコミの現状をよく表していた。
「経済界のどんたる経済同友会の会長はサントリー社長であることから、当然報道されない。」
周辺の独裁国家と同じような報道統制が歴然と行われていることに、多くの国民は気づかないでいる。
今までPETボトルの水を飲んでいたが、止めることにした。日常は、いつも散歩時に持参しているステンレスボトルにお茶、水を入れ、飲み物はガラス瓶入りを飲むことにしたい。
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