2021年11月2日火曜日

Glossodynia(舌痛症)

Otsu Red Cross Hospital

Cycling 6359 m (Otsu Red Cross Hospital)

Walking 3449 m, 5307 Steps

(Otsu Red Cross Hospital)

  先週から急に舌、口内、唇がヒリヒリするようになり、大根おろし、辛子、酢などに触れると激痛となった。普通の食事でも痛みを伴う。不思議なことに醤油は何ともない。

  インターネットで調べると、胃全摘出の後起こる副作用に味覚障害の他に、舌痛症もあるとの情報があった。

  全摘出手術の後、5年ほどして味覚障害を経験している。まったく味覚を感じることなく、食事は鉛を食べているような感じであった。

  原因は亜鉛、ビタミンB12不足であった。すぐにビタミンB12の注射を受け、また亜鉛などの錠剤も処方され、味覚障害は治った。

  その後7年以上たち、おそらくこれら成分が体内で枯渇したのではないかと考えた。胃液が出ないとこれら成分は腸で吸収される化合物にならず、体内で不足することになる。

  普通の食事が出来ないので、いつも通っている歯医者にまずは電話して予約をとった。昨日見てもらったところ、口腔外科的には何の炎症もないとのこと。

  やはり亜鉛、ビタミンB12不足の可能性があるとのことである。歯医者では血液検査、処方などできないということで大津日赤病院を紹介された。

  本日その紹介状を持って大津日赤病院を訪れた。9時ころに入り、まずは歯科口腔外科での診療である。ここでも専門ではないということで消化器内科を紹介された。

  病院内での移動で大変なことではないがかなり待たされて、その結果外科が適切とのことで今度は外科に行くことになった。

  次は外科を訪れて、診察を受けたのはすでに午後1時前であった。外科では、胃全摘の実績経験豊富な医者のようで、ビタミンB12の件は承知していた。

  まずは血液検査をして、その結果を見てビタミンB12などの投与を考えるという。検査結果が出るには2週間かかる。

  それまで食事が出来ないのは困るので、応急的に何らかの処置をしてほしいと頼んだ。

  ビタミンB12については、おそらく前回の投与から7年たっているということは不足していることは間違いなく、また投与しても害になるものではないので、注射をしてもらえることになった。

  最後、血液を採取し、その後ビタミンB12の注射を受けて、ようやく本日の診療が終わった。すでに午後2時になっていた。

  血液検査の結果は2週間後であるが、11月中旬には東京に出向く予定であるので、次回は月末に確認に再度訪問の予定である。

  唇の痛みは軽減し、舌の痛みも楽になってきた。様子を見ることにしている。

舌痛症 ビタミン投与 軽減す

(ぜっつうしょう ビタミンとうよ けいげんす)

  病院での診療の待ち時間が長いことと、専門の担当に行きつくまでのたらいまわし。東京の病院でも同じであるが、何とかならないものかと思う。

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