CNT (Carbon Nanotube) expanding due to Electric Car Demand
(WEB News)
Ameyoko
Moving Distance 41.8 km
(Ochanomizu, Akihabara, Ameyoko)
Walking 4925 m, 7577 Steps
最後の仕事であった、カーボンナノチューブ(CNT) の研究開発から離れて10年近くになる。昨日のWEBニュースで、2025年には世界のCNT出荷量が1万トンを超えるという記事があった。
そのけん引は電気自動車に用いられるリチュームイオン電池であるという。この電池の導電助剤としての需要が拡大している。
今、自動車の世界で注目されているのは電気自動車である。この普及がCNTの拡大の起爆力になる気配である。
10年ほど前に学会誌に投稿しているが、その中でCNTの将来用途について論じている。その中の一つにリチュームイオン電池用途についても述べている。
いよいよ用途の一つが具体化して拡大してきている。世界は2030年には電気自動車、あるいは燃料電池車が主流になっているものと予想している。そのターニングポイントが2025年ころではないかと思わせる。
CNT 電気車用で 拡大か
(シーエヌティー でんきしゃようで かくだいか)
ただ今のところ製造しやすく、価格も比較的安い多層CNTが用いられている。研究していた単層CNTは高価でまだ用途は限られているようである。しかし特性的には多層よりも単層の方が格段に優れている。
今後も単層CNTの改良が進み、コスト的にもリーゾナブルなものになることを期待している。それにはもう一段新しいイノヴェーションが必要と感じる。
本日の散歩は、お茶の水から秋葉原、そして久しぶりにアメ横を歩いた。チョコレート・お菓子のたたき売りなど、昔と変わらない。人出は昔のような大混雑ではなく、コロナ禍が落ち着いているとはいえ影響が出ているようである。
0 件のコメント:
コメントを投稿