2018年12月11日火曜日

車内検札

ウィーン地下鉄
一ヶ月券(12月)
 Wien Mitte 駅ビル
移動軌跡(Wien Mitte を見て歩く)
移動距離 9.63km、3514歩

  ウィーン市内の移動には、地下鉄、トラム、バス、S-Bahnなどを使っているが、12月は1日から利用するので12月券を購入している。

  ウィーンに来て一か月が過ぎているが、今まで車内検札にあったことはない。昨日、市中心街へ行く地下鉄で初めて検札を受けた。

  普通のラフな服の男性が、突然検札しますといってチェックしだした。乗客も慣れているようですぐにチケットを見せる準備をしていた。

  12月券を見せると、すぐにダンケといって次の席に移って行った。少なくとも見ている範囲ではすべての人が券を見せており、不正を指摘されている人はいなかった。

  ドイツ時代も車内検札は何度も受けているが、不正の現場は見たことがなかった。ほとんどの人は乗車券を持っているようである。

  もし不正が見つかれば、どんな理由があってもかなりの額の罰金が科せられる。この制度があるため、駅には改札もなく駅員もいない。

  しかし、不正は少なからずあるものと思うが、それを防ぐために改札、駅員を配置するには大変な経費がかかるのであろう。

  日本は一人残らず不正を許さないとの姿勢で駅出入り口に改札があり、人員が配置されている。どちらがよいのか、いつも考えさせられる。

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