2018年12月13日木曜日

Riccard Muti(リッカルド・ムーティ)

 楽友協会、本日の演奏のポスター(売り切れ)
 立見席の表示(STEHPLATZ)
 立見席入口の列
 演奏前のホール
 天井とシャンデリア
 終了後の指揮者 Muti とウィーンフィルメンバー
移動の軌跡(空港、楽友協会)
歩いた距離 8.21km、9577歩

  指揮者の巨匠といえば、歴史的に見ればトスカニーニカラヤン、そして現代ではムーティである。今日は楽友協会でウィーンフィルをこのムーティが指揮するとのことで聴きに出かけた。

  ウィーンに来てすぐにこのチケットを買いに出かけたがすでに売り切れで、立見席しか買うことが出来なかった。本日も立ち見であるが、チケットを持っているので18時45分の開場に間に合うよう出かけ、真正面の立見席最前列に陣取ることが出来た。

  最初はモーツアルトのフルート協奏曲で、フルートは Karl-Heinz Schutz であった。いつものモーツアルトの流れるような簡素な響きである。

  休憩の後、ブルックナーの交響曲7番が続いた。この曲は初めて聴いた。各楽章とも金管楽器が響き渡る。チューバの低い音も響き、独特の大音響である。

  このホールは大きな金管楽器の音も、止めるとサッと音が止む。よく響くと共に音の切れも大変良い。大きな金管楽器の音もうるさくは聴こえない。

  終了後拍手の中、 Muti の写真を撮ることが出来た。案外小柄である。指揮については大げさな動作はまったくない。正統派の指揮者ではないかと思う。気持ちよく音楽を楽しめた。

  本日はお昼間に空港へ行き、レンタカーを借りた。明日からはイタリアへドライブに出かける。

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