(Today's WEB News)
Freiburg Station (visited in 5th of June, 2013)
本日のWEBニュースで、ドイツのフライブルグでは公立の小学校と幼稚園で給食はすべてベジタリアンにすることになったと報じている。
そのLCA研究結果を端的に示すと、牛肉やチーズの食品を100g生産するのに排出される温室効果ガスの量は
牛肉 : 50kg
チーズ : 11kg
鶏肉 : 5.7kg
豆腐 : 2kg
という結論である。
環境問題を解決するには、人々が肉を食べないだけで簡単に解決できるというもので、少しでもその解決に貢献するためであるという。
フライブルグといえば、ドイツでも環境問題を率先的に取り組んでいる都市である。2013年にフライブルグを訪れているが、市内はトラムだけでの移動であった。世界で最初に市内に車の乗り入れを禁止している。
さらに踏み込んで、学校での肉の消費をなくし環境問題の対策に少しでも貢献しようとする画期的な政策を決定している。さすが環境先進国ドイツの街である。
これを機会に、世界で同じような動きが出てくることを期待したい。
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