2021年7月5日月曜日

Scholarly Paper(学術論文)

Ranking about Number of Scholarly Paper in World
(Decline of Japan is clear, from WEB News)
1st Rank : China, 2nd : USA, 3rd India, 4th : Germany, 5th : Japan
(2018)
1st Rank : USA (304782 papers), 2nd : Japan (97048 Papers), ・・・, China (53064 Papers)
(2000)
IMF forecasts GDP Growth Rate of 2021:
India 12.5%, China 8.4%, USA 6.4%, France 5.8%, GB 5.3%, Canada 5.0%, Italy 4.2%, Germany 3.6%, Japan 3.3%
Walking 5796 m, 8281 Steps
(Usual Course)

  WEBニュースで、世界の学術論文数のランキングの記事があった。今から20年ほど前までは、GDPのみならず論文数でもアメリカに次いで日本は二位であった。

  それが今ではトップはアメリカを抜いて中国がダントツになっている。中国が急増していることと、アメリカも増えているが日本は2006年の11万2127件をピークに減少し続けている。

  その原因が博士課程の人員減少であるという。一時博士を増やす目的で博士課程の定員が増やされたが、大学教員、研究開発職の就職先は少ない。70%のポスドクは一時的な期限付きの研究職しかなく生活は安定しない。このため一時増えた博士課程の志願者が激減している。

  学術論文の数が必ずしもその学術的レベルとは一致しないとは思うが、過去の実績を見ると、ノーベル賞の受賞者は圧倒的にアメリカが多い。

  この30年ほどは、日本の受賞者も目立つようになっている。これも過去の論文数と相関があるように思う。

  ということは、これから30年後には日本からはノーベル賞は出ないであろう。代わりに中国からどんどん受賞者が出てくることが予想される。

  加えて国力も日本は衰退の道をたどっているようである。今年のGDP成長率予想によると、ダントツはインド、中国であり、日本はじり貧となっている。国力と論文数も関係しているようである。

論文の 数が国力 示してる

(ろんぶんの かずがこくりょく しめしてる)

  グーミンは未だに井戸の蛙である。世界の中での日本の姿を知らないまま生活を続けている。

0 件のコメント:

コメントを投稿