2022年4月15日金曜日

Biwako Kisen(琵琶湖汽船)

 

Michigan Sightseeing Ship at Yanagasaki Lakeside Park Port

This Year is 40th Anniversary of Michigan
This Year is 135th Anniversary of Biwako Kisen

  江戸以前から琵琶湖では交通手段として和船が多く利用されていた。明治になってもまだ鉄道が発達していなかったので、琵琶湖周辺には港が多くあり蒸気船による交通網が出来ていた。

  その後汽船会社が多く設立され競争が激化、倒産する会社も出てきた。それで統合が検討され、1887年に南湖を営業範囲とする湖南汽船と、堅田以北を営業範囲とする太湖汽船の2社に整理された。

  この湖南汽船が現在の琵琶湖汽船となる。一方太湖汽船は東海道鉄道、江若鉄道の開通により斜陽化し、琵琶湖汽船に吸収された。

  そして京阪電車石山坂本線開通に伴い、琵琶湖汽船は京阪電車の傘下に入った。

  戦後しばらくは一般交通機関として利用されていたが、鉄道・バスなどが普及すると観光船として活動することになる。

琵琶湖船 観光船に 特化する

(びわこせん かんこうせんに とっかする)

  その代表船が1982年に就航したミシガン号である。滋賀県がアメリカミシガン州と友好姉妹都市であることから命名された。そして今年はミシガン号40周年の記念すべき年となった。

  昨年の12月から2月終わりまで、ミシガン号はドッグ入りをしており、この記念の年の運行前にお化粧直しが出来たようである。

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