2021年12月16日木曜日

Tampering(改ざん)

Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism tampered Statistic Data
(WEB News)
I stop working for Human Being and Society

(Dr. Utsumi said , from You-Tube)

Walking 4971 m, 7648 Steps

(Usual Course)

  昨日の WEBニュースで、国交省が建築受注動態統計データの書き換えをしていたと報じていた。

  いつも言っていることであるが、事故に関するハインリッヒの法則がある。事故発生の背後には類似した膨大な同じような小事故が潜んでいるというもの。

  今回の改ざんも、氷山の一角が露呈したに過ぎず、明らかにされないデーターの書き換えは膨大なものになっていると考えてよい。

  建築受注動態統計は、日本のGDP計算のもとになるデーターの一つである。この他にもデーターの改ざんがあると見るのが一般的な見方である。

  この30年の間、日本のDGPは横ばいで、中国には追い抜かれ、中国はアメリカに近づいている。このアメリカの成長も大きく、ヨーロッパも成長している。

  データーの改ざんが行われていることがはっきりしたため、実際の日本のGDPは、むしろ大幅に減少している可能性が強い。何とか横ばいにするため改ざんしたと解釈できる。

  この数十年、行政の世界ではデーター改ざんのみならず、隠蔽、嘘、税金の無駄使い、選挙時の買収などの不正が多発しており、その腐敗ぶりは周辺の独裁国家と全く同じである。

  このような腐敗を食い止めるにはまずは司法が機能する必要があるが、証拠品の黒塗りの文書でお茶を濁している。

  さらには立法で是正させる必要があるが、今の間接政治では政権派が多数を占めており、自浄できない。後残る唯一の手段は選挙しかないが、今回の衆院選挙でも50%の投票率の中で変化は見られない。

選挙でも 腐敗政治の 是正不可

(せんきょでも ふはいせいじの ぜせいふか)

  グーミン(愚民?)を嘆いていた内海聡医師も 、今まで書籍、You-Tube 、講演などで世界の真の情報を伝え、警句をならし、世のため、人のために動いてきたが、何も動かないことに、音を上げている。

  先進国中で唯一日本だけが落ち込んだ原因は、内海医師も教育にあるという。教科書を学ぶが、自分で情報をとり物事について自分で考えることを身につけないでいる。明治以来、為政者のいう通りに従う人材を教育していたという点では大成功である。

  日本を立て直すには、教育から変えていくことが必要ということである。しかしこれはそう簡単なことではない。内海医師は、このまま2025年を迎えることになり、日本は一部富裕層以外には困難さが現実のものになると予想している。

  そこで、内海医師は来年からは方向を変えて、2025年以降をどう生き抜くかを考えていきたいという。もう世のため、人のための啓蒙活動は止めるとしている。

  2025年以降に備えて、サバイバルのため今何をすべきか。内海氏が言うまでもなく、自分で考え実践する必要が出ている。

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