2019年9月28日土曜日

Buddha Nirvana Painting(涅槃図)

 Tofukuji-Temple repairs big Buddha Nirvana Painting
(WEB News)
Big Buddha Nivana Painting
(WEB News)
 
Hanging Scroll of Nirvana Painting at my Home Alcove
 Buddha Nirvana
 Pupils & Animals grieve arround Buddha Nirvana
Walking 7.48 km,  8744 Steps
(Usual Course)

  我が家の床の間には東福寺の大涅槃図の模倣の掛け軸が掛けられている。毎年3月には、東福寺ではこの大きな大涅槃図が公開される。10年ほど前に見る機会があって、記念に購入したものである。 

  仏教徒でもないが、毎日この掛け軸を眺めると何か心休まる。

床の間の 涅槃見ながら 日々過ごす
(とこのまの ねはんずみながら ひびすごす)

  本物は高さ11.3m、幅6.2m、重さ124kgと巨大なものであるが、堂の中に飾られていた。中心にお釈迦さんの涅槃があり、そのまわりでは弟子、動物たちが嘆き悲しんでいる状況が描かれている。

  作者は室町時代の絵師、明兆という。絵の具が脱落したり、かけ紐が切れそうになっており、全面的に解体して修理するという。京都国立博物館で1億1000万円かけて修理する。

  2023年3月の涅槃会に再び公開される予定とのこと。その時にはまた見に行きたく思う。

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