2019年4月25日木曜日

Pajero(パジェロ)

Sale of Pajero in Japan stops
(WEB News)
Walking 7.03 km, 6887 Steps
(Bicycle Shop to repair Tire, Onumi-Shrine)

  昨日のWEBニュースで三菱自動車がパジェロの日本での販売を止めるという。日本での販売が落ち込んだことによる。海外では販売を続ける。

  パジェロといえば SUV 四輪駆動車を世界的に広げた車である。特にパリダカ―ルラリーでは大活躍し、当時は日本車としてはトヨタ、日産をしのぐ評価を得ていた。

  ドイツで生活していた時、スペインへも車でドライブしている。たまたまグラナダに宿泊したとき、ちょうどその日がパリダカ―ルラリーのスタートの日であった。この年はパリがスタートではなく、グラナダが出発点であった。

  世界の車が順次出発していくが、歓声の上がるのは三菱パジェロとフランスシトロエンであった。この年もパジェロとシトロエンが上位を独占した。

  普通の道を走るのであれば四輪駆動の車は必要ではない。しかし、砂漠、雪道、山道などでは威力を発揮する。

  この冬、ウィーンからイタリアへドライブしたが、アルプス越えは雪に見舞われた。高速道路は大渋滞で、普通の山道を走った。レンタカーは日産のSUV車で、雪の山道を何の問題もなく走り抜けた。

  初めての経験であったが、SUV車の威力を知った次第である。

  しかし、アルプスなどに住んでいる人には必須と思うが、日本の普通の生活には必ずしも必要でなく、ブームは終わったように感じる。

  それよりも車に関して今考えなければならないのは、高齢者運転の事故が頻発していることである。若い人が巻き込まれるという痛ましい死亡事故ばかりである。犠牲になった方々の家族はどこにそのやりきれない思いをぶつければいいのだろう。

  少なくとも加害者になることは避けたいと思う。自分だけは大丈夫と思うことが次の加害者になるということを肝に銘じたい。

  次回の更新時か、遅くとも80歳までには返上する考えである。行政は返上しやすくするために、年間タクシー券を支給するなどの対策が必要な時期に来ているのではないかと思う。

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