2019年4月12日金曜日

Cherry Blosoms at Sewaritei(背割堤の桜)

Keihan Yawata-City Station
 
Front of Station
 Sign Board of Kizugawa (River)
Kizugawa(木津川)
Mt. Otoko(男山)
Sign Board of Yodogawa (River)
Yodogawa(淀川)
Sign Board of Sewaritei(背割堤)
Entrance of Sewaritei
 Sewaritei & Mt. Tennou(背割提、天王山)
 Cherry Blosoms along Sewaritei (Bank)
 Expalanation of Poems (Cherry & Mt. Otoko)
 Stone Monument of Poems
 Cherry Blosoms
 Cherry Blosoms at Bank
 Cherry Blosoms at Bank
Cherry Blosoms at Bank
Cherry Blosoms are falling (Video)
 
Cherry Blosoms & Wildflowers
Dandelions(タンポポ)
 
Explanation of Japanese Cinamomum Transplanting
 Transplanted Japanese Cinamomum
 Japanese Cinnamomum Sprouting
0.0km Point of Kizugawa (River)
Cherry Blosoms at Bank
 Cherry Blosoms along Bank
Walking on Bank (Video)
 Moving Trajectry
(JR-Kyoto, Tofukuji, Yawata-City, Sewaritei)
Moving 13.87km, 12567 Steps 

   京都の南にある八幡市は、淀川・宇治川、木津川の合流点で、その中で淀川と木津川の間にある土手が背割堤と呼ばれている。川を挟んで向こう側は大山崎で、天下分け目の戦いで知られる天王山が見える。

  この堤には250本ほどの桜の木があり、1.4kmにわたって桜並木になっている。

  京都で生まれ育っているが、この桜並木は知らなかった。成人する頃まではこの堤防は松並木であったという。その後松が害虫により枯れてソメイヨシノに植え変えられて今に至っている。訪れるのは初めての機会であった。

  京阪電車の八幡市駅を降りて、歩いて背割堤に向かった。駅の前は男山で徒然草で有名な石清水八幡宮があることで知られている。そして木津川の橋を渡ると淀川との間にある背割堤に着く。歩くこと約10分であった。

  すでに満開の時期は過ぎて、散り始めというところである。それでも土手に続く桜は、つくば近郊の福岡堰の桜と同じようにピンクの雲のように見える。

  土手の下は芝生で整備されており、その中にあるベンチに座って昼食をとった。青空をバックにしたピンクの色は絵になる。

  食事の後芝生沿いに歩いていると、風により桜の花が舞い落ちる光景が見られ、少し寂しさも感じる。

  並木の終点には木津川起点0kmの表示があった。その近くには枝を払われた大きなクスノキが一本、そそり立っていた。八幡市の町中にあった木が衰弱したためここに移植し、再生させているという。

  大きな枝には新しい芽が出ており、生きていることが分かる。

  木津川起点表示から引き返し、土手を歩いて入り口に戻った。

  関西地区の桜も最盛期は過ぎ、本格的な若葉の季節に移り替わっていく。

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