2021年5月18日火曜日

CNT Silicone Rubber Composite Material(CNTシリコーンゴム複合材料)

 

AIST(産業技術総合研究所)developed new CNT Silicone Rubber Composite Material
Nest of Swallow was empty yesterday
Nest of Swallow was empty Today too
Walking 6174 m, 8821 Steps

(Oumi-Shrine, Home Center Ayaha-Dio)

  昨日に続いて、カーボンナノチューブ(CNT)の情報である。

  本日のWEBニュースで産業技術総合研究所(産総研、AIST)が丈夫で柔軟なCNTシリコーンゴム複合材を開発したと伝えていた。

  最後の仕事はつくばにある産総研であった。当時つくばに住んでおり、家から歩いて毎日通っていた。当時からカーボンナノチューブとゴムとの複合材料は開発していた。より実用になるシリコーンゴムとの複合材料を開発したとのことである。

  耐久性があり、柔軟で、導電性が安定しており、導電性衣料に使えるという。特にパーキンソン病、リュウマチなどの治療用として実用化が期待される。

  この他一般工業用としても導電性を生かした用途が出ており、これからの需要が増えるものと思う。

  現役当時、カーボンナノチューブの展開計画を立てている。それによると、2015年には企業化して、用途開発が進み2035年ころには兆円台規模の市場が期待できるとしていた。

CNT 兆円市場 期待する

(シーエヌティ ちょうえんしじょう きたいする)

  計画通り、2015年には一企業が産総研の開発した単層カーボンナノチューブを企業化した。いつ1兆円以上の市場規模に拡大するか、これからも注目している。

  ところで近くの駐車場軒の巣にいた燕の雛は、昨日、今日と見かけなかった。すでに無事巣立ったようである。次は2回目の産卵があるか見守りたい。

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