2023年4月20日木曜日

Absentee Voting(不在者投票)

 

Received Letter-Pack Plus from Tokyo Board of Election

Voting Paper for Tokyo Ward Assembly Election

  昨日、東京の選挙管理委員会からレターパックプラスを受け取った。来週日曜日に東京区議会議員選挙が行われるが、住民票は東京にあるため不在投票の依頼をしていたもの。

  投票用紙と共に、選挙公報も入っており、各候補者の主張が分かるようになっている。投票用紙を持って、大津市役所の選挙管理委員会に出かけた。

  いつものことであるが、候補者の主張にすべて賛成するものではないが、誰かに入れる必要がある。結局、比較的ましな人に入れることになる。

  棄権は政治に参加する唯一の機会をなくすることになり、結局今回も今まで通りの方針で投票した。

  すでにインターネットが世界的に普及した現代では、直接民主制度を実施することは簡単になっている。議員を選ぶのではなく、案件ごとに全国民の投票により決めるという方法である。

  そうすれば案件ごとに賛否を選べることになり、ましな人に入れるという今の制度の欠点をなくすることが出来る。

  議員は無作為抽出により選ばれた人がなり、議会は案件に関しての議論をする場とする。決議は国民投票で決するということになる。

  このような直接民主制度を主張する候補者は、相変わらず皆無である。その理由は、議員自ら自分たちの仕事をなくする制度になるからである。結局は、今の制度では議員を目指す人は、人々のために尽くすというよりも、まずは自分の利益、名誉が優先していると理解できる。

  今の議員は、特権が認められた合法的な税金泥棒ではないかといつも思う。

  選挙に関してはもう一つ、投票する人の本人確認の方法である。名前と生年月日を申告するのであるが、これでは代替え投票は可能である。特に組織票といわれる集団では、組織的に不正を行うことは簡単である。

  世の中は性悪説で判断しないと間違える。表ざたにはなっていないが、実際不正が行われているものと推定している。

  今回も名前と生年月日を言うだけで、本人確認できたということで投票ができた。身分証明書を掲示しようとしたが、不要とのことであった。

  これでは、他人から依頼されて名前、生年月日を教えられて、本人に成りすまして投票可能では、と選挙管理委員の人に告げた。この発言に対しては無言で、完全にスルーされた。

  悪用可能な制度は、まずは一刻も早く改良すべきと考える。

選挙での 人確認に 証明書
(せんきょでの ひとかくにんに しょうめいしょ) 

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