2022年3月8日火曜日

Driving History Certificate(運転経歴証明書)

 

Driver's License Examination Center of Metropolitan Police Department
Driving History Certificate
 
  自動車運転免許証は19歳の時に取っている。それ以来自動車の運転は、日本のみならずヨーロッパアメリカで運転してきた。

  事故はドイツアウトバーンで濃霧のため出口が分からず、スピードが落ちないまま出口を出たため曲がり切らずにガードレールにぶつかるという事件と、東京の谷中の細い道を徐行していた時に三叉路で子供の自転車が突っ込んできた事件の2件だけであった。

  車はドイツではベンツ、谷中ではニュービートルであった。車が頑丈で破損は軽微でけがもなかった。

  しかし3年前にドイツ時代の上司が、日本でひき逃げ犯として逮捕される事件が起こった。本人は人をひいた覚えはないという。車に当たった跡が残っていることから逮捕に至ったという。

  この事件から、80歳になれば免許証は返上することを考えていた。今年は免許証の切り替えでどうするか迷ったが、人を殺してからでは遅いという判断で免許証を返上することにした。

  本日都内東陽町にある自動車運転試験場に出向き免許証を返上するとともに、運転経歴証明書を入手した。これからもこの証明書が、身分証明に使える。

  思い出すと長い歴史であった。父がダットサンを最初に乗っていたが、その時はまだ中学生で自分で運転することはなかった。その後免許証をとったときにはフォルクスワーゲンのビートルが我が家にはあったので、運転を初めてしている。

  その後アウディに代わり、そしてドイツに赴任後はベンツに乗ることになる。ドイツでの事故はこのベンツで起こしている。

  帰国後は、フォルクスワーゲンのニュービートルとBMW7シリーズに乗っている。BMWでは九州、四国、本州、北海道まで日本をくまなくドライブしている。

  免許証を返上することにより事故の心配がなくなり、むしろ安堵している。

年を取り 免許返上 安堵感
(としをとり めんきょへんじょう あんどかん)

0 件のコメント:

コメントを投稿