2018年2月9日金曜日

膳所神社

膳所神社
 膳所神社鳥居
由緒
 表門
 表門の説明(旧膳所城本丸大手門)
境内
 舞殿
 本殿
 本殿内

  和田神社から旧東海道を南下すると次に出会うのは膳所神社である。この神社は旧東海道から50mほど西に入ったところにある。反対に東に行くと膳所城跡公園で、膳所城があったところでもある。

  鳥居をくぐると、正門がある。これは旧膳所城本丸大手門を移築したもの。本殿前は広い空間になっている。舞殿、本殿がその突き当りに位置している。

  天智天皇時代この地は御厨所があったところで、天武天皇時代に大膳職の御厨神として祀ったという。その後、江戸時代の東山天皇が膳所大明神と宣下され、現在に続いている。

  大津のお城の歴史を見ると、信長時代の森可成の宇佐山城、明智光秀の坂本城、豊臣時代には京極高次の大津城、そして徳川の時代には本多俊次の膳所城と変遷している。今はそのすべてが廃城になっており、史跡だけが残っている。

  大津は関東、北陸から京都に入る要の場所から、為政者は重要拠点として位置付けたものと考えられる。

  本日の散歩はGPSの電池切れのため記録は取れなかった。いつものコースであるので8000歩前後ではないかと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿