浚渫工事中の柳川河口
広くなった浚渫後の柳川河口
(左 鏡が浜、右 柳が崎湖畔公園)
バイパス水路口
バイパス水路
バイパス水路の河口(鏡が浜に流れる)
鏡が浜
鏡が浜に流れる際川河口
この夏の大雨のため柳が崎湖畔公園の入口舗装道、芝生などが冠水した。凸凹になった舗装道はすでにアスファルトで修理されている。
冠水は琵琶湖の水位上昇の他に、柳川河口のオーバーフローによる。このため先週から河口の浚渫作業と、急な増水の時に備えてのバイパス水路が造られた。バイパス水路は隣の鏡が浜に流れる。
浚渫したかなりの砂が土手に積み上げられ、またバイパスにより水の流れが分散され、これからはオーバーフローは起こらないと思われる。
被害が出ればこのように対策はなされるが、今必要なのは被害が出る前に工事を実施することである。
湖畔公園の冠水では人身被害がないので大きな問題にはなっていないが、今日本で発生している災害では人が何人も死んでいる。
人が死なないと対策を講じないという、行政の怠慢は甚だしい。この頃の災害は天災ではなく、人災と云える。