2020年2月18日火曜日

Seimei-Shrine(晴明神社)

 Stone Pillar of Seimei-Shrine
First Gate(一の鳥居)
Pentagram(五芒星) 
 Explanation of Seimei-Shrine
Imitation of Ichijoumodoribashi
 Second Gate(二の鳥居)
Seimei Spring (Since Seimei Living here)
 Honden(本殿)
 Statue of Abeno Seimei
 Peach protecting against Misfortune
(Accordfing Onmyoudou, 陰陽道)
Camphor Tree 
(Sacred Tree, about 300 Years old)
Walking 6.83km, 8146 Steps
(Usual Course)

  先週は妙蓮寺の後堀川通りに出て、さらに南下した。まもなく晴明神社に着く。安倍晴明を祀る神社である。

  安倍晴明は陰陽道の祖として知られているが、この場所に邸宅を構えていた。亡くなってすぐに、当時の一条天皇の勅旨により、1007年に創建された。

  一の鳥居には五芒星の扁額が掛けられている。陰陽道での五行を表している。木、火、土、金(ごん)、水の五つをさす。それに陰陽の甲乙丙丁戊己庚辛壬葵(こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き)を組わせてこの世の事象の説明をする。

  一の鳥居と二の鳥居の間にはもともと一条堀川にかかっていた戻橋を再現した欄干がある。

  建礼門院が子供(後の安徳天皇)を出産するときに12人の童子が戻橋を渡りながら生まれてくる皇子の将来を予言する歌を歌ったという。晴明は妻が怖がるため式神として祀っていた十二神を戻り橋の下に置いていたことから、この童子が十二神の化身であったという話からこの橋を再現している。

  二の鳥居をくぐると、すぐ右手に晴明井がある。晴明が住んでいた時から湧いている水で、利休が切腹するときの最後のお茶の水でもある。

  そして、突き当りに本殿がある。その左には安倍晴明の像があり、右には桃の彫刻がある。陰陽道では桃は魔除け厄除けの果物といわれている。

  この桃の手前には樹齢約300年という楠木がご神木として本殿を見守っている。

晴明の 陰陽道は 生き続く
(せいめいの おんみょうどうは いきつづく)

  この後、堀川通をさらに南に歩いたが、すぐ近くの一条には戻橋があり、1995年にかけ替えられたものである。

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