2016年11月24日木曜日

清水寺

 
鴨川の紅葉
 鴨川の紅葉
清水坂
清水坂
清水寺
清水寺の紅葉
清水寺の紅葉
三重塔
清水寺の紅葉
清水寺の紅葉
京都市内を望む
京都タワー
 産寧坂の看板
産寧坂
産寧坂
「青龍苑」の看板
青龍苑門
 青龍苑庭園
 青龍苑庭園
 青龍苑庭園
二寧坂

知恩院
知恩院三門
知恩院の紅葉

  京都四条に買い物に出かけた帰り、鴨川を散歩しながら清水坂に向かった。鴨川の川床はすでに片付けられており、ところどころに紅葉が見られた。川端通りから清水坂に入ったが、最初は人出もまばらであったがまもなく観光客で大変な混雑になった。途中の駐車場から観光バスの団体客がどっと繰り出す。

  清水寺は混みに混んでおり、舞台へ入るのは諦めて周囲の紅葉を見て、産寧坂を下った。ここも大変な人である。子供の時から何回も来ているところであるが、今まで気づいていなかった青龍苑という看板を見つけた。中に入ってみると庭園があり、ここも紅葉が最盛期である。土産物屋、イノダのコーヒー店が入っておりお客様で満員であった。

  二寧坂を通って八坂神社に入った。南楼門は工事中でネットでカバーされており赤い姿は見られなかった。丸山公園を抜けて知恩院に出た。ここも紅葉がきれいである。青蓮院を経由して三条通りに至り、東山三条から地下鉄で帰路に就いた。

  京都の名所は人が一杯で疲れた。京都で生まれ育ち、昔の京都の清閑な雰囲気を知っているだけに今の京都の状況は残念である。加えて寺社の拝観料が2000円以上もするところもあり全く観光バブルになっている。いずれ罰が当たるのではないかとさえ思う。

2016年11月23日水曜日

三井寺(園城寺)

三井寺(園城寺)
仁王門
「釈迦堂」の説明
釈迦堂
金堂と紅葉
三井の晩鐘
三井の晩鐘
紅葉
紅葉
金堂
「不動明王展」の看板
「閼伽井屋」の説明

閼伽井屋
閼伽井屋霊泉
左甚五郎の龍
「龍の彫刻」の説明
「閼伽井屋」の説明
霊鐘堂入口

「弁慶の引摺り鐘」の説明
引摺り鐘

「弁慶の汁鍋」の説明
汁鍋
霊鐘堂出口

「一切経蔵」の説明
一切経蔵
一切経蔵と紅葉
一切経蔵と紅葉
「三重塔」の説明
三重塔
唐院灌頂堂
「唐院灌頂堂」の表示
唐院への参道
微妙寺への参道
微妙寺への参道

「微妙寺」の説明
微妙寺
観音堂への参道
観音堂への参道
観音堂への参道
観音堂への参道
観音堂への参道

「観音堂」の説明
観音堂
観音堂からの琵琶湖
 
観音堂からの大津市街
水観寺への下り階段
水観寺への下り階段
水観寺への下り階段
「水観寺」の看板
水観寺

  自宅から約2kmのところに三井寺(園城寺)がある。今までも何回か訪れているが、紅葉を見に自転車で出かけた。

  仁王門を入ると受付があり600円を払って境内に入る。すぐ右手に釈迦堂、階段を上がると金堂がある。参道から紅葉が楽しめる。金堂の手前には三井の梵鐘がある。金堂では特別展として不動明王展を催しており、国宝の黄不動の掛け軸も展示されていた。

  金堂横には閼伽井屋の霊泉があり、天智、天武、持統天皇の産湯に用いられたという。三井寺と呼ばれるようになった所以である。正面上部には左甚五郎の龍の彫刻がある。

  さらに石段を上がると、弁慶の引き摺りの鐘がある。延暦寺との争いの中で、弁慶がこの鐘を奪い取り比叡山に引き摺り上げた。そして撞いてみると「イノー・イノー(関西弁で帰りたい)」と響いたので、弁慶は怒って鐘を谷底へ投げ捨てたとの話が伝わっている。

  さらに行くと一切経蔵があり、三重塔を経て唐院に至る。ここには初代長吏智証大師円珍の廟所などがある。石段を下り参道を右に行くと微妙寺がある。五つある別院の一つである。ここから観音堂に至る道には赤色が映え紅葉のトンネルとなっている。

  観音堂からは大津市街、琵琶湖が望める。観音堂は西国十四番札所である。ここから下る長い石段があり、下をみると素晴らしい紅葉が見られる。石段を下ると薬師如来のある水観寺に至る。出口から自転車置き場へ戻った。

  この時期、清水寺など京都の名所は爆発的な人出である。それに比べて、電車で京都から10分ほどの一つ山を越えた大津の名所は、それほど混雑はしていない。ゆっくりと紅葉を堪能し、大津に住むメリットを感じる。