Entrance Gate and Approach of Ryoanji
Notice Board of World Cultual Heritage
Sanmon(山門)
Approach to Kuri(庫裡) and Hojo(方丈)
Stairway to Kuri and Hojo
Hojo(方丈)
Rock Garden(石庭)
Unryu-Zu(雲龍図、細川護熙元首相揮毫襖絵)
Tsukubai(蹲踞)
Pond (Building : Hojo)
Flowers of Lotus on Pond
京都には春と秋にはたくさんの観光客が訪れるが、冬と夏は少なくなる。その対策として今、夏場の文化財特別公開が実施されている。
その一つである、龍安寺を訪れた。石庭で有名であるが、今回は細川護熙元首相の描いた雲龍図が公開されているとのことで見に出かけた。
参道から庫裡に入り、方丈の縁側に座った。目の前が石庭となる。しばらく枯山水の庭を眺める。
縁側の後ろが畳の部屋になっており、その襖に細川護熙元首相の雲龍図が描かれていた。建仁寺の天井に描かれた龍に勝るとも劣らない、生きているような迫力ある龍である。
いつもは非公開であるので、今回訪れる価値は十分にあった。
方丈の北側には銭形蹲踞(つくばい)があり、徳川光圀から贈られたものの模型との説明があった。その銭形石には「我唯足知」と彫られている。「足るを知る」という禅の教えを伝えているものである。
帰り境内の中にある池を歩いた。その中には蓮が浮かび、花が咲いていた。極楽浄土の世界を思わせる風景であった。
寺の池 蓮の花咲く 浄土かな
(てらのいけ はすのはなさく じょうどかな)
観光客は途切れることなく訪れており、このキャンペーンは成功のようだ。
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